2021年5月6日 18:00
スピッツ、インディーズ盤楽曲を追加収録した『花鳥風月+』発売決定 『色色衣』『おるたな』アナログ化も
スピッツが、1999年にリリースしたスペシャルアルバム『花鳥風月』にインディーズ盤『ヒバリのこころ』から4曲を加え、新たに『花鳥風月+(プラス)』として9月15日にCD・アナログ盤でリリースすることを発表した。
『ヒバリのこころ』は、1990年3月にインディーズレーベルのミストラルよりリリースされたスピッツのメジャーデビュー前唯一のミニアルバムで、初回生産分のみの流通だったためファンの間では幻の作品として話題となっていた。1999年版の『花鳥風月』ではここから2曲をピックアップしており、今回リリースされる『花鳥風月+』にて初めて全曲収録されることとなった。
合わせて、スペシャルアルバム『色色衣』(2004年)、『おるたな』(2012年)の2タイトルも同時にアナログ化されることが決定した。
シングルのカップリング曲やオリジナルアルバム未収録曲、録音されながら未発表だった曲などが収録されたスピッツのスペシャルアルバムは、『花鳥風月』『色色衣』『おるたな』の3タイトルがリリースされており、『色色衣』『おるたな』がアナログ盤としてリリースされるのは今回が初となる。
『花鳥風月+』のCDは全曲スティーブン・マーカッセン氏によるリマスター、さらに今回リリースのアナログ盤はすべて180g重量盤レコードで、小鐡 徹氏がカッティングを担当するなどこだわりの内容となっている。