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ダルデンヌ兄弟のカンヌ受賞作が『そして彼女たちは』の邦題で公開決定 少女5人の葛藤を描く群像劇

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ダルデンヌ兄弟のカンヌ受賞作が『そして彼女たちは』の邦題で公開決定 少女5人の葛藤を描く群像劇

(C)Les Films du Fleuve - Archipel 35 - The Reunion - France 2 Cinéma - Be Tv & Orange - Proximus - RTBF (Télévision belge) / Photo©Christine Plenus



ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督最新作『Young Mothers(英題)』が、『そして彼女たちは』の邦題で2026年3月27日(金)より公開される。

『ロゼッタ』『ある子供』でカンヌ国際映画祭パルムドール大賞を受賞し、その後も全作品がカンヌのコンペティション部門に出品され、世界中で100賞以上を獲得してきたダルデンヌ兄弟。第78回カンヌ国際映画祭で脚本賞とエキュメニカル審査員賞をダブル受賞し、第98回アカデミー賞国際長編映画賞ベルギー代表作品に選ばれた本作では自身初の群像劇に挑戦。若くして母になった女性を支援する施設で共に暮らす5人の少女たちは、頼る人を持たず、貧困や暴力などさまざまな問題を抱えている。「ひとりじゃ育てられない」「赤ちゃんなんて欲しくなかった」──戸惑い、悩み、苦しみ、なるべき家族像を見いだせないまま、母になる少女たち。押し寄せる孤独感に飲み込まれそうになっても、時に誰かに寄り添われながら、それぞれが歩むべき道を選び取っていく……。

ダルデンヌ兄弟のカンヌ受賞作が『そして彼女たちは』の邦題で公開決定 少女5人の葛藤を描く群像劇


併せて公開されたポスタービジュアルには、「愛され方は知らない。でも、愛することはきっとできる──」というコピーとともに、願いを込めるように赤ちゃんを抱える少女の姿が写し出されている。
さらに、母と対峙して何かを訴える様子や、思いつめたように赤ちゃんを抱きしめる様子、病床でパートナーの手をとって何かを打ち明ける様子など、5人の少女たちの前に立ちはだかる壁の大きさを感じさせる、それぞれの表情が印象的な場面写真が並んでいる。

<作品情報>
『そして彼女たちは』

2026年3月27日(金)公開

(C)Les Films du Fleuve - Archipel 35 - The Reunion - France 2 Cinéma - Be Tv & Orange - Proximus - RTBF (Télévision belge) / Photo©Christine Plenus

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