草間彌生、河原温など約180点のコレクションから戦後美術の多様な展開をたどる 千葉市美術館の開館30周年記念展、8月2日から
2025年に開館30周年を迎える千葉市美術館で、美術館の建築が着工した1991年より継続して収集してきた現代美術のコレクションのなかから約180点を精選し、戦後美術の多様な展開をたどる展覧会が、8月2日(土)から10月19日(日)まで開催される。
千葉市美術館のコレクションは、近世の日本美術から現代美術までと幅広く、また地域の房総ゆかりの作品も含んでいる。コレクションのその独自性と重要性が高く評価されると同時に同館はまた、収蔵作品に光を当て、国内外の社会状況と密接に関係する現代美術展を積極的に開催してきた。そうした現代美術展は、1996 年の開館記念第2弾の『Tranquility―静謐』展から、今年2025年に開催された『ノックノック!千葉市美術館をたのしむ4つの扉』展まで、120件余りを数えるという。
中西夏之《作品―たとえば波打ち際にてⅨ》1985年千葉市美術館蔵© NATSUYUKI NAKANISHI
今回の展覧会では、約1,800点を数える同館の現代美術のコレクションのうち、1950年代から1990年代にかけて制作された作品に焦点をあて、さらに近年に同館が収蔵した若手作家の作品も展観する。具体美術協会、実験工房、中西夏之、河原温など、戦後の日本美術史をたどることのできる作品群が多数並ぶが、なかでも世界的に評価される草間彌生の代表作「無限の網(Infinity Nets)」シリーズの大型作品《No.B White》をはじめ、寄託作品を含む19点の全点が公開されるのも大きな見どころとなっている。
辰野登恵子《Work 86-P-14》1986年千葉市美術館蔵
また、これまで開催されてきた現代術展のなかから再現展示が行われるのも同展の見どころのひとつ。『Tranquility―静謐』を皮切りに、千葉県を活動の拠点とする河口龍夫の個展、20世紀美術の展開に大きな影響を与えたマルセル・デュシャンと日本の関係を紐解いた『瀧口修造とマルセル・デュシャン』展など、これまでの現代美術展の歩みが改めて紹介されるとともに、1927年築の旧川崎銀行千葉支店を保存した大空間「さや堂ホール」を利用して、過去の展覧会の一部も再現される。
記憶に残る展覧会を追体験できるのも楽しみなところだ。
なお、夏休み期間中は、ギャラリー・トーク等のほか、オリジナルゲーム体験をはじめとした数々のイベントも開催される。
<開催概要>
開館30周年記念『未来/追想千葉市美術館と現代美術』
会期:2025年8月2日(土)~10月19日(日)
会場:千葉市美術館
時間:10:00~18:00 、金土は20:00まで(入場は閉館30分前まで)休室日:月曜(祝日の場合は翌平日)
料金:一般1,500円、大学1,000円(10月18日は無料)
公式サイト: https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/25-8-2-10-19/
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