くらし情報『Bialystocks甫木元空、監督最新作『BAUS 映画から船出した映画館』製作決定 青山真治が温めていた脚本を引き継いで執筆』

2024年1月17日 12:00

Bialystocks甫木元空、監督最新作『BAUS 映画から船出した映画館』製作決定 青山真治が温めていた脚本を引き継いで執筆

甫木元空(Bialystocks)


Bialystocksの甫木元空(Vo)が監督を務める最新作『BAUS 映画から船出した映画館』の製作が決定した。

本作は、青山真治が温めていた『吉祥寺バウスシアター 映画から船出した映画館』(boid刊)と『吉祥寺に育てられた映画館 イノカン・MEG・バウス 吉祥寺っ子映画館三代記』(本田拓夫著/文藝春秋企画出版部発行・文藝春秋発売)を原作に、甫木元が脚本を引き継いで執筆。今はなき吉祥寺のミニシアターをめぐる家族の物語となっている。映画は2025年の公開を目指して製作中で、豪華俳優陣の出演も予定している。

また「“あの頃”吉祥寺の映画館では何が起きていたのか?」と銘打ち、当時の写真や映像の一般公募もスタート。1925年に吉祥寺初の映画館として歴史をスタートした「井の頭会館」時代や、1951年に開館し、のちにバウスシアターへと改築される「ムサシノ映画劇場」時代、そして「吉祥寺バウスシアター」時代といった、約90年という時の中で様々な表情を見せる映画館や街との思い出を、2月29日(木) まで募集中だ。

■甫木元空 コメント
映画館が生まれ、大きくなり、そしてなくなるまでの物語。そこに特別な秘密があるわけではなく、世界中どんな街にも存在する映画館に生きた無名の家族の物語です。

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