ロスコ、ウォーホル、バスキアも! 『ニューヨーク・アートシーン』展開催中
埼玉県立近代美術館では、『ニューヨーク・アートシーン —ロスコ、ウォーホルから草間彌生、バスキアまで—滋賀県立近代美術館コレクションを中心に』展が、2020年1月19日(日)まで開催されている。
第二次世界大戦後、画期的な表現を次々と生み出して注目を集めたニューヨークのアートシーン。大戦中、戦火を逃れてヨーロッパから移り住んだ多くの美術家たちによって伝えられた近代美術がアメリカの若者たちを刺激し、新しい意欲的な表現が次々と生み出された。
同展は、そんなニューヨークという都市で繰り広げられたアメリカ美術の半世紀を紹介するもの。改修のため休館している滋賀県立近代美術館が所蔵する日本屈指の戦後アメリカ美術のコレクションを中心に、国内の美術館に所蔵される優品を加えた約100点の作品が並ぶ。
展示は全6章で構成。「新しいアメリカ絵画—抽象表現主義」「デュシャンとその末裔—ネオ・ダダとフルクサス」「パクス・アメリカーナの夢—ポップ・アートとスーパー・リアリズム」「最後の絵画—ポスト・ぺインタリーアブストラクション」「限界における美術—ミニマル・アートとコンセプチュアル・アート」「ポスト・モダン以後の表現—ニュー・ぺインティングとアプロプリエーション・ アート」