『どうすればよかったか?』100館超への拡大上映が決定! 異例ヒットのドキュメンタリー映画

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2024年12月7日(土) に東京・横浜・大阪の全国4館から公開がスタートした映画『どうすればよかったか?』(藤野知明監督)が、多数の上映リクエストを受けて1月24日(金) より100館を超えて拡大上映されることが決定した。
本作は、統合失調症の症状が現れた姉と、彼女を精神科に受診させず、家に閉じこめた両親を20年間記録したドキュメンタリー。医師であり研究者の父と母が、統合失調症が疑われる行動をし始めた姉の症状を認めず、自宅に閉じこめて医療から遠ざけた対応について問いかける。8歳違いの弟であり、帰省するごとにカメラを回し続けた藤野知明が監督を務めた。
メイン館・ポレポレ東中野(東京)では、反響が反響を呼び55回連続満席、興行通信社発表のミニシアターランキングで3週連続1位を記録。公開から45日間で、公開劇場は41館に増え、全国動員65,792人、興行収入1億円を突破し、ミニシアター系で公開されるドキュメンタリー映画としては異例のヒットとなっている(1月20日現在)。
これまで各地のミニシアター/アートハウスを中心に公開されていたが、公開8週目よりイオンシネマを中心にさらに公開劇場が増えることとなる。