2022年10月18日 11:15
「『日本のエンターテインメント大事だよね』と言われるように」安田章大主演の舞台『閃光ばなし』東京公演が上演中
安田章大の主演舞台『閃光ばなし』が、10月8日より池袋・東京建物 Brillia HALLにて上演されている。
劇作家・演出家の福原充則と安田がタッグを組み、1作目『俺節』(2017年)、2作目『忘れてもらえないの歌』(2019年)では、昭和の市井の人々がたくましく生きる姿をあぶり出してきた。『閃光ばなし』はその3作目となる。東京公演開幕前の囲み取材では、安田章大、黒木華、片桐仁、佐藤B作が登場し、舞台への想いを語った。
『閃光ばなし』取材会より
9月25日からの京都公演を終えての東京公演開幕に、安田章大は「京都を無事に終えられたことが奇跡だね、ってみんなで話していました。このご時世、日本ではまだまだエンターテインメントが『第一』とは言えない環境下にある。そこを自分たちが大事にしていきたいという思いがあって、『日本のエンターテインメント大事だよね』と言われるように、想いを込めて今回ステージに立っています」と答えた。今回、福原組初参加となる黒木華も「演出の福原さんも『観に来てくださる方に力を与えられるような舞台にしたい』とおっしゃっていて、東京公演でも皆さんの力になれるように駆け抜けていきたいと思っています」