くらし情報『三谷幸喜の新作舞台『オデッサ』上演決定 “鎌倉殿”に出演の柿澤勇人、宮澤エマ、迫田孝也が集結』

2023年4月20日 10:40

三谷幸喜の新作舞台『オデッサ』上演決定 “鎌倉殿”に出演の柿澤勇人、宮澤エマ、迫田孝也が集結

左から)柿澤勇人、宮澤エマ、迫田孝也


三谷幸喜作・演出の新作書き下ろし舞台『オデッサ』が、2024年1月に東京芸術劇場プレイハウスで上演されることが決定した。

本作の舞台は1999年のアメリカ、テキサス州オデッサ。ひとりの日本人旅行客がある殺人事件の容疑で勾留される。彼は一切英語を話すことが出来ず、担当した検事補は日系人だったが日本語が話せなかった。そのため語学留学中の日本人青年が通訳として派遣され、取り調べが始まる。そこでは男と女と通訳の会話バトルが繰り広げられる――。

出演者は、三谷が脚本を手がけた大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも出演し、三谷からの信頼が厚い柿澤勇人、宮澤エマ、迫田孝也の3人。なお東京公演のほかに大阪、福岡、宮城、愛知公演が予定されている。


■作・演出:三谷幸喜 コメント
登場人物の少ない芝居を描きたくなりました。テーマは「言語」。
ずっとやりたかった題材です。今一番作りたい舞台を作ります。
集まってくれたのは、今一番信頼している俳優三人。柿澤さんのパワフルで繊細な演技はミュージカルの世界だけではもったいない。宮澤さんのコメディエンヌとしての才能は世界に通用する。そして俳優迫田孝也さんの得体の知れなさは底なしだ。

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