東京オリンピックへの試金石、U-24日本代表が南米1位アルゼンチンと激突!
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メダルを目指すのであれば、避けて通れない相手である。U-24アルゼンチン代表。これまで金メダルを2度、銀メダルを2度獲得し、『東京五輪南米予選』を1位突破してきた世界トップクラスの強豪である。今回はオーバーエイジのGKヘレミアス・レデスやパワフルなFWアドルフォ・ガイチなど、フェルナンド・バティスタ監督のもと本気のメンバーが来日した。
横内昭展代行監督は強豪との2連戦に向けて「アルゼンチンに対していいゲームできるようスタッフ・選手一同いい準備をしたい。もう一度このチームでやるべきことを共有したい。まず選手個々が持っているものをすべて吐き出してほしい。そうすることで初めて色んなものが見えて来る」と語り、今回のメンバーについて「各クラブでしっかりポジションを取った選手がほとんど。
(2019年11月の)コロンビアの時よりも個々がかなり成長して集まっている」と期待を寄せた。
3バックか4バックか問われると、指揮官はこう答えた。
「このチームは3バックを長くやり、昨年末から4バックをやった。どちらでもできるよう準備している。選手を見てどちらが合っているか考えたい。あんまり3バック、4バックと言うよりも選手がどうか。