2021年11月26日 18:30
中村獅童の長男・小川陽喜くん、人生初の記者会見にも動じず 注目度の高さに獅童は「しゃくに障ります」
東京・歌舞伎座で、2022年1月2日(日)から感染予防対策を徹底した上で収容人数の制限を緩和し、完全入替えの三部制による『壽 初春大歌舞伎』を上演することが決定。歌舞伎俳優の中村獅童が第一部『一條大蔵譚(いちようおおくらものがたり)』、『祝春元禄花見踊(いわうはるげんろくはなみおどり)』の2作品に出演する他、『祝春元禄花見踊』では獅童の長男・小川陽喜(おがわ はるき)が初お目見得する。
11月26日に都内で製作発表会見が行われ、獅童と陽喜くんがそろい踏み。現在3歳の陽喜くんは、紋付きはかま姿で登壇し、「こんにちは!」と元気よく挨拶。人生初の記者会見ながら、会場に駆けつけた約50名の報道陣に動じる様子もなく「緊張していません」と笑顔を見せた。歌舞伎の好きな部分は「戦っているところ。パパの(戦っている)ところがかっこいい」と明かす場面も。そんな息子の受け答えを、隣で見守る獅童は「いつの間にできるようになったんだ!?」と目を白黒させつつ、成長に喜びを隠しきれない様子だった。
正月らしい華やかな踊りの演目で、陽喜くんは奴喜蔵を演じることになっており、隈取りをしての立ち回り、見得を切る演出も予定されている。