三谷幸喜「また一緒にお芝居が出来ることがありがたい」東京サンシャインボーイズ復活公演上演へ
人気絶頂期の1994年、『東京サンシャインボーイズの罠』で30年間の充電期間に突入した劇団「東京サンシャインボーイズ」。主宰の三谷幸喜を始め、その後の劇団員たちの活躍はご存知の通りだが、ついにその長きに渡る充電期間を終え、ついに彼らが復活を遂げる時が来た。そこで三谷のほか、全キャストがそろった「東京サンシャインボーイズ新作舞台 製作発表会見」の模様をレポートする。
スクリーンには、2024年9月の上演日程で「老境サンシャインボーイズ『リア玉』」の告知ビジュアルが映し出されたが……。
絶妙な掛け合いで新作公演を発表する三谷幸喜(左)と相島一之
まず舞台上に現れたのは、当日急遽MCを任されたという相島一之。三谷と共に劇団メンバー、ならびに客演陣の呼び込みを行うと、東京サンシャインボーイズのこれまでの歴史を紐解いていく。さらに『~罠』パンフレットの裏表紙をスクリーンに映し出すと、そこには2024年上演予定「老境サンシャインボーイズ『リア玉』」の告知が。気になる復活公演の演目はやはり『リア玉』なのか!? と思いきや、「“玉”の制作が間に合わないので、先送りになりました(笑)」と三谷。そして相島から、新作のタイトルが『蒙古が襲来 Mongolia in coming』だと発表される。