日本版『パラサイト』第2弾キャスト発表 キムラ緑子、真木よう子、恒松祐里ら出演決定
6月から7月にかけて東京・大阪で上演されるCOCOON PRODUCTION 2023『パラサイト』の第2弾キャストが発表され、併せてコメントが到着した。
本作は、社会問題化している「格差社会」というテーマを描きながらも、所々に散りばめられた緻密な「伏線」や「テーマ性」が話題を呼び、サスペンス、ブラックコメディ、ヒューマンドラマなどの“ジャンルを超えた傑作”として世界の映画賞を席巻した韓国映画『パラサイト 半地下の家族』の舞台版。台本・演出は、舞台・映画と幅広く活躍する脚本・演出家の鄭義信が務め、物語の中心となる金田一家のキャストとして古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこの出演が決定している。
発表されたのは、地上にありながら地下のように一日中陽がささないトタン屋根の集落で細々と暮らす金田一家とは対照的に、高台の豪邸で暮らす永井一家。次第に金田家にパラサイトされていく永井家の主人・永井慎太郎には、舞台やドラマ、映画で独特の存在感を放つ山内圭哉。美しく品もあるが天然な側面も持ち合わせる永井家の“奥様”・千代子には、幅広い層からの支持を得る真木よう子。その娘・繭子を次々と話題作に出演する恒松祐里が演じる。