DCコミックの映画『Zatanna』の脚本を、『Promising Young Woman』のエメラルド・フェネルが執筆することがわかった。フェネルはオスカー候補入りして注目されているところだが、この話はそれより少し前に決まっていたようだ。
ザターナは1964年にデビューした女性のキャラクター。子供時代にバットマンに関わったこともあり、ジョン・コンスタンティンとロマンチックな関係になったこともある。テレビシリーズ『ヤング・スーパーマン』にも登場した。
女優のフェネルは、昨年のサンダンス映画祭でプレミアされた『Promising Young Woman』で監督デビュー。今作で今年のオスカーに作品、監督、脚本部門でノミネートを受けた。今作はほかに主演女優と編集部門にも候補入りしている。
文=猿渡由紀