2022年4月24日 11:15
「さらに上へ行くために」超特急 次なる10年への覚悟と挑戦 超特急『BULLET TRAIN 10th Anniversary Tour 2022「Progress」』初日レポート
撮影:深野輝美
4月23日、川口総合文化センターより超特急『BULLET TRAIN 10th Anniversary Tour 2022「Progress」』がスタートした。超特急にとって3年ぶりとなるホールツアー。その初日の模様をレポートする。
超特急の魅力が詰まったツアー、開幕!
夏日となったこの日、会場は8号車(超特急ファンの総称)の熱気と期待で開演前から高まっていた。ステージ上の、遊園地を思わせるセットもワクワクを膨らませてくれる。
5分前になるとリョウガの影アナが流れ、会場とのコール&レスポンスでいよいよライブがはじまるのだという実感が湧いてくる。客席を埋め尽くすペンライトも、会場に流れている超特急の曲に合わせてあちこちで楽し気に揺れていた。
定刻になると発車ベルが鳴り響く。
ツアー初日、独特の緊張感も乗せて、出発だ。
ステージ上段に5人のシルエットが浮かび上がると、また少し会場の熱が高まったのがわかる。
リョウガの「8号車のみんな、楽しんでいこうぜ!」という声と共にスタート。タカシの伸びやかなボーカルが会場を包み込む。1曲目から、超特急と8号車のフリは息が合っている様子がよく分かる。