くらし情報『ベートーヴェン「第九」カルクブレンナー編曲版 広瀬悦子(ピアノ)が世界初録音!』

ベートーヴェン「第九」カルクブレンナー編曲版 広瀬悦子(ピアノ)が世界初録音!

ベートーヴェン/カルクブレンナー編:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』(フランス語歌唱)


コロナ禍の中から復活しつつあるクラシック界において、最大の懸念の1つが、年末の風物詩「第九」だろう。フルオーケストラの他に200人にも及ぶ合唱団がステージに登場する「第九」は、まさに日本の年末を彩るクラシック界最大の催しだ。見方を変えれば、コロナ禍においては最も実現しにくいイベントの1つだとも言える。

毎年12月の1ヶ月間だけで、日本全国150公演ほども行われるこの人気公演が、今年は開催できるのだろうか。クラシックファンはもちろん、年に1度「第九」だけは聴きに行くという人々にとっても気になるところだ。ぜひ感染対策に工夫をこらした「第九」の実現を望みたい。

せっかくのベートーヴェンイヤー(生誕250年)に「第九」が聴けないなんて残念すぎる。とお嘆きの方に朗報が1つ。
フランス在住のピアニスト広瀬悦子(ピアノ)が、カルクブレンナー編曲によるピアノ版「第九」を世界初録音したのだ。ここではリスト編曲版とは一味違う超絶技巧を生かした名演奏が楽しめる。しかもピアノだけで演奏されるリスト編曲版との大きな違いは、4人のソリストと合唱が加わっていること。これまで聴いたことのないアレンジで「第九」を楽しむ事ができるのだからこれは嬉しい。

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