2021年7月12日 13:00
櫻坂46&日向坂46「これからも互いに高みを」合同ライブ『W-KEYAKI FES.2021』レポート
(写真:上山陽介)
櫻坂46と日向坂46が7月9日~11日の3日間、富士急ハイランドコニファーフォレストにて合同の野外ライブ『W-KEYAKI FES.2021』を開催した。欅坂46から櫻坂46へ、けやき坂46(ひらがなけやき)から日向坂46へ……1本の欅から生まれ、それぞれ自分たちの坂を駆け上がっている2グループが『W-KEYAKI FES.2021』のタイトルのもと、かつて『欅共和国』を行ってきた“聖地”ともいうべき富士急ハイランドコニファーフォレストに集結。初日は櫻坂46がメンバー勢揃いで初の有観客ライブを、2日目は日向坂46がグループ初となる野外ワンマンライブをそれぞれ実施した。
『W-KEYAKI FES.2021』1日目 櫻坂46単独公演より(写真:上山陽介)
初日は序盤こそ雨に見舞われたものの、櫻坂46は天候に左右されることなく圧倒的なパフォーマンスを展開。曲間にダンストラックを挿入するなど、シームレスな展開で観る者を惹きつける。また、この日は春から休養中だった尾関梨香もライブに復帰し、元気そうな笑顔を観客に届けてくれた。ライブ後半からは濃霧もステージ演出に味方し、幻想的な世界観とクールかつ熱のこもったダンスによってグループ初の単独公演を大成功のうちに終えた。