2026年に5周年を迎えるOCTPATHの魅力「グループで一番〇〇な人は？」

（撮影／梁瀬玉実）

2021年に「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に出演した元練習生により結成された8人組ボーイズグループ OCTPATHが、12月17日に『スターライトランデブー』をリリースする。

今回は、グループとしてはもちろん、個人での活躍も目覚ましいOCTPATHのメンバーを深掘り。8人揃っては、ぴあ初登場となる彼らの魅力をたっぷりとお届けする。

『スターライトランデブー』は日本を、世界を明るくできるような1曲

――『スターライトランデブー』は、どんな1曲でしょうか？

海帆今回の楽曲は「日本を、世界を明るく、笑顔にする」というコンセプトです。それから、8という数字を大切にしている僕らにとって、8枚目のシングルなので、僕たちが今まで培ってきた良さを全面に押し出したような1曲にもなっています。

――どんなことを意識してパフォーマンスしていますか？

栗田航兵（以下、栗田）シアター系、ショーっぽい振り付けにしてくださっているので、顔が強張っていたりしたら違うかなと、明るい笑顔でパフォーマンスすることを大事にしています。

小堀柊（以下、小堀）最初のイントロから、歌い出しまでが速くて一瞬で終わっちゃうのですが、足をぶん回して、交差もたくさんして……と見ていて楽しい振り付けになっていると思います。振り付けだけでなく、自由に遊んでいいよという部分も多くて、ペアで掛け合いしているような部分では、毎回違うことをしていたりもしているので、そういうところや表情の変化も楽しんでもらいたいです！


左から古瀬直輝、小堀柊
――全員で登場するのはぴあ初ですが……

一同ありがとうございます！（立ち上がってお辞儀する）

――わざわざありがとうございます。今回は改めて、皆さんのことをしれるような記事にできたらと思っているので、「誰々はグループで1番〇〇な人」のフォーマットで隣の人のことを紹介してほしいです。

栗田わ！おもしろい！

――では、早速小堀さんから高橋さんの紹介をお願いします。

小堀じゃあ……グループ1、少年漫画の主人公みたいな人！

一同うわ、いいなあ！

小堀努力、勇気、愛……というような言葉にすごく真っ直ぐな人なんです。年下の僕が言うのは、ちょっと気が引けるのですが、あまりいい言葉じゃないかもしれないですけど、バカ真面目って言う言葉の表現が合う。ハマったことや気になったことに「大丈夫かな？」って思うぐらい、真っ直ぐ向き合って、打ち込んで、やり遂げるところがすごいところで、少年漫画を読んだ後みたいな気分になります。

――では高橋さんから栗田さんの紹介をお願いします。

高橋わたる（以下、高橋）グループ1、目がかわいいなと思っています。

栗田ありがとうございます！

高橋先日、出演していた舞台『エグ女2025』を観に行ったんですけど、いろんな方が女装している中でも、ずば抜けてかわいくて！俺はくぎ付けになりました。やっぱり、何をしても似合うし、目の輝きが違うなと。

――続いて栗田さんから見た四谷さんはいかがでしょう？

栗田グループ1の色白！

四谷真佑（以下、四谷）えぇ？そこ？

栗田……まあ、白さは置いといて、グループ1、意欲的だと思います。良くも悪くも！

四谷一旦、「良くも」の部分を聞こうかな？

栗田なんの仕事が来ても、NGがないというか「来たらやりますよ！」というスタンスなんです。それに対して、全力で自分の中で解釈してやる。例えば、MCを任されたら、全力でそれを全うするし、逆にボケていいよっていったら、ガッとボケるんですよね。何に対しても積極的ですごいなと思います。

四谷「悪くも」は？

栗田頑張りすぎている！本人がそれでいいならいいんですけど、四谷真佑を見た時にいろんなところを見せすぎて「彼はどんな人なの？ブランディング的に大丈夫なの？」と思うことがあって。でも良いことですけどね。

アーティスティック、変幻自在……新たなキャッチコピーも！

左から海帆、栗田航兵
四谷僕から見た海帆くんは、グループ1アーティスティックな男だなと思っています。先日、海帆くんがソロでヒップホップイベントに出る機会があったんですけど、そこで自分で作った曲を何曲かパフォーマンスしていて「すげえ！」ってなっちゃったんですよ。自分で作った曲を、伝えたい通りにパフォーマンスして、それが他の共演者の方のクオリティーに負けていないということに、良い意味で嫉妬もしちゃって。単純にすごいなって思いました。

海帆直輝は、グループで1番、変幻自在な人です。パフォーマンス面ではもちろん、いろんな表情を持っていて、コロコロ変わるんですよ。1秒に3変化くらいしている。だから、見ていて飽きないと思います。あとはリーダーなので、しっかりしないといけないっていう部分もあるけど、オフの時は逆だったりもして……とにかく変幻自在です！

古瀬ありがとうございます！（太田）駿静は、グループで1番「最大の敵は自分自身」って感じ。

太田駿静（以下、太田）おお！

古瀬常に自分と戦っているのが見えるんですよね。超えるべきは、昨日の自分みたいな感じがあるし、成長しようというのもそうだし、こだわりがすごいあって。少し前にレコーディングの時に、自分自身に満足いかなかったようで、自分から「もう一度録り直させてください」って言って、別日を設けてもらっていたことがあって。常に自分に厳しくある姿っていうのは、みんな持ちつつも、グループ1かなと。キャッチコピーにしていいよ？

太田いいアイディアが出ましたね！

――では、太田さんから西島さんはいかがでしょうか？

太田（西島）蓮汰は、グループで1番、楽しいパフォーマンスをしてくれている人！最近、怪我から復帰して、一緒にパフォーマンスをしているんですけど「うわぁ！蓮汰いいな」って思ったことが何度もあって。やっぱ蓮汰がいると助かるし、楽しいんです。一緒にパフォーマンスしていて、笑っちゃうぐらい。一緒に踊れて、歌えて嬉しいですね。

――では、ラストに西島さんから見た小堀さんのコメントをお願いします。
西島えーっと、グループ1ツッコミがうまい！よっつ（四谷）とか海帆くんがボケた時に、すぐにツッコミを出してくるのがすごいなと思って。しゃべりが上手いんですよね。たまにツッコミすぎて、ボケたりするんですけど、ちょっとボケたらみんな「あれ？今、柊ボケた？」みたいになって、みんなうまくツッコめなくなるので、ツッコミがうまいんだなと思います。

8人が考える2025年の一文字は？

左から大田駿静、高橋わたる
――2025年も残りわずか。ということで、皆さんには今年の漢字を一文字発表していただきたいです！

海帆はい！僕は「耕」という字です。2025年はグループとしても、挑戦してきた年でしたし、蓮汰の怪我もあって、試行錯誤したり、既存のステージを変更したりすることもありました。それに対して、壁にぶつかったっていう感覚ではなく、1つ1つ自分たちで耕してきた要素になったなと言う感覚があって。2026年には、それが一気に稲になって実ればなという意味で、この感じにしました。

栗田僕は「愛」です。THme（OCTPATHのファンネーム）や、関わってくれる人たちをすごく愛せた気もするし、愛してもらえた実感がすごくあった1年でした。僕、寂しがりな部分もあるんですけど、今までだったらリリースイベントで「元気ください」とか「友達になってください」とか言ってくれる人が多かった中で、最近は僕への気持ちを伝えてくれる人が多くて。今までは与える側に徹していたけど、与えられているんだなっていうのを実感した1年でした。

小堀僕は未来、未開拓の「未」で！未来への楽しみも増えたし、未開拓なところにも手を伸ばしたり、挑戦したりした1年だったなと。今年になって初めて開催するイベントもありましたし、より個人にスポットライトを当てていただいたり、音楽面で新しい見せ方もできたし、新しく届けられる人たちがいたんじゃないかっていうところで。今まさにそういうところを歩いていると言う意味で「未」という字にしました。高橋僕は景色の「景」。今年、いろんな景色を見たんです。特に思い出深い景色で言うと「もりちゃんずフットボールフェス2025」で、MVPを取ることができたんです。僕、今までサッカーできるって、大口叩いていたんですけど、OCTPATHで披露した機会は、全部ミスっているので「本当にできるのか？」って疑っていたTHmeもいたと思うんです。それを証明できたので、よかったなと思っています。

5周年を迎える2026年の野望も！

左から西島蓮汰、四谷真佑
古瀬僕は「磨」ですね。今年1年は、すごい磨いたなっていう印象があって。というのも「自分って何ぞや？」深掘りしてみた時があったんです。その時に、自分のしたいこととか、自分が描くものみたいなものを見つめ直して、実現させるためには何をするべきか考えて、こすって磨いた期間があったので。磨いて終わりじゃなくて、一歩踏み出せたことも、この1年の間にたくさんありました。

太田僕は、去年同じ質問をされた時に、2025年は「彩」という1年にしたいと答えたんです。そこから振り返ってみると、声優のお仕事もできたし、演技のお仕事もできて、僕なりにですけど、彩れたのかなと思っています。なので「彩」という漢字で！

西島僕……骨しか出てこないんだよな（笑）。2025年は怪我をして、骨に悩まされた1年だったので。でも、体の休養もできて、今はしっかり復活したので、骨太な自分にもなれたかな。そういう意味も込めて「骨」にしたいと思います。





四谷「綴」という字でお願いします！きっと僕の人生を物語にした時に、OCTPATHとしての活動はもちろん、今年はプロゲーマーになったことを書くんじゃないかなと思っていて。学生の時にやっていたことが、今に繋がっている。この先の人生の物語も、つながっていくと思うので、これから先、みんなと一緒に綴っていこうかなという意味でも「綴」にしたいと思います。――ありがとうございます！最後に2026年の野望を……

古瀬ツアー！ツアー！全国ツアー！

一同やりたいね！

古瀬それこそ、来年で結成5周年を迎えるので、僕らにとってもTHmeにとっても忘れられない1年にしたいと思っています。僕たちOCTPATH にとっても、さらに次につながるステップアップの1年間にしたいから、やりたいこと全部して、叶えたいこと全部叶えたい。そのために僕たちがもっともっとスキルアップして、発信力を高めていく、そういう1年にしたいです！











撮影／梁瀬玉実、取材・文／於ありさ

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OCTPATH 公式HP：
https://octpath-official.com/