【インタビュー】岸谷香、プリプリを歌う!「あの時の自分が作った作品を、今やる意味があるなって」
だからこそ、あの子たちと一緒にプリンセス プリンセスの曲をやる意味があるんだなと思ってます。最初は、「Diamonds」をやるくらいで十分かなと思っていたんですよ。でも、その「Diamonds」がどんどん彼女たちの「Diamonds」になっていった。実はプリンセス プリンセスの「Diamonds」とUnlock the girlsの「Diamonds」はかなり違います。幸い、私が歌っているので、声の一貫性はありますし、ファンの方にも受け入れてもらえるようになって。「『Diamonds』、まるでUnlock the girlsのオリジナル曲みたいだよね」って、自分たちでも感じるようになりました。
――5月にシングルとして配信リリースされた「Beautiful」は、EDMやダンスミュージックの要素を取り入れた作品で、さまざまな世代に響く作品になっています。
自分の聴く音楽の幅が広がったからこそ、作れた曲だと思います。
リスナーとしての私は、2000年代の音楽は子育てで忙しい時期だったこともあり、空白になっているところがあったんですよ。Unlock the girlsの3人と一緒にやりだしてから、2000年代の音楽をいろいろと教えてもらいました。