劇作家ノエル・カワードの代表作『陽気な幽霊』上演決定 田中圭、若村麻由美、門脇麦らが出演
この傑作コメディに挑むのは、演出家・熊林弘高。2010年、『おそるべき親たち』で毎日芸術賞千田是也賞を受賞(作品は、文化庁芸術祭演劇部門大賞を受賞。2014年再演)、人間の内面を深く掘り下げる演出は名だたる名優から厚い信頼を受け、数々の話題作を演出してきた。寡作で知られる鬼才が初めてコメディに挑戦し、独自の解釈で新たな作品を生み出す。
主演の作家チャールズ役は、数々の映像作品や舞台で主演を務め、シリアスな役から軽妙な役まで硬軟自在に演じ分ける田中圭。熊林演出の舞台に参加するのは、『Tribes トライブス』(2014年)、『夜への長い旅路』(2015年)、『かもめ』(2016年)に次ぎ、4作目となる。
共演は、チャールズの元妻であり幽霊となって姿を現すエルビラ役の若村麻由美、チャールズの2番目の妻ルースに熊林演出作品に3度目の参加となる門脇麦、霊媒師アーカティ夫人役に高畑淳子、かかりつけの医師ブラッドマン博士役に佐藤B作、ブラッドマン夫人役に(実際の妻である)あめくみちこ、メイドのエディス役に天野はなが出演。多彩なキャストが揃った。
■主演・田中圭 コメント
約9年ぶりに熊林さんの演出でご一緒させていただきます!
最初に脚本を読んだ時に熊林さんらしくない戯曲だなとワクワクしました。