くらし情報『『ほんとうのハウンド警部』山崎一×吉原光夫×鈴木浩介インタビュー』

『ほんとうのハウンド警部』山崎一×吉原光夫×鈴木浩介インタビュー

偶然とはいえ、3人そろって次の作品にというのは珍しいことだと思いますが、こうした状況はプラスに作用しているんでしょうか?

山崎劇団は別として、プロデュース公演で今回みたいな形は初めてなんですけど、そういう意味ではすごくフレッシュな経験ですね。ある種、劇団チックな連帯感は生まれますよね。

鈴木光夫さんは『23階の笑い』で初めて会ったんですけど、本当に人見知りで……(笑)。

山崎そう。全然しゃべらない(笑)。

鈴木しゃべんないし、笑わないし。

山崎「みんなから疎外されているとずっと思ってた」って(笑)。

鈴木でも時間をかけて、一緒に1本のお芝居を作った後は、そういうわずらわしさはなく、ハードルがない状態で稽古場にいられるんで、それは幸せなことですね。
一番楽しい状態で稽古には入れるって。一さんは、シス・カンパニーの公演でシス・カンパニー所属の俳優よりもシス・カンパニーですよ(笑)。一さんをずっと見ながら勉強させていただいている感じで……。

山崎何を言ってんだ(笑)。でも確かに、『桜の園』(※2020年4月に上演予定だったが、緊急事態宣言を受けて公演中止)から一緒だったしね。あれがなくなって、『23階の笑い』でやっとできたね、嬉しいねって話をしてたら、今回も(笑)。

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