板垣恭一×国広和毅×イッツフォーリーズの新人で贈るストレートプレイ『Crimes of the heart』上演決定

イッツフォーリーズ新人公演『Crimes of the heart -クライムス・オブ・ザハート-』が、2024年4月6日(土)・7日(日) に東京・浅草九劇で上演されることが決定した。

ミュージカルカンパニー・イッツフォーリーズでは、例年新人たちが1年間の活動の集大成として新人公演を行ってきた。今年は板垣恭一の演出のもと、2023年入団の5名がストレートプレイに挑戦する。

物語は、1974年のアメリカを舞台に、年老いた祖父の面倒をひとりでみている長女レニー、ロサンゼルスで歌手を目指したが挫折寸前の次女メグ、町の有力者と結婚したものの、家庭の悩みを抱える三女ベイブの3人姉妹を中心に展開される。音楽は、第29回読売演劇大賞優秀スタッフ賞を受賞した国広和毅が楽曲を書き下ろし、生演奏で届ける。

■上演台本・演出：板垣恭一 コメント
『Crimes Of The Heart』を直訳すると「心の犯罪」です。3姉妹の物語で、それぞれが心の奥に秘めた罪の意識に、ときに翻弄されときに立ち向かうみたいなお話です。とにかく僕はこの戯曲が好きで、今回はそういう僕のことをよく知るプロデューサーからやりましょうと誘われたのでした。