2021年6月14日 18:00
超特急 1年4カ月ぶりの有観客ライブレポート「いつかこのペンライトのように光あふれる日々を」
5人組ダンス&ボーカルグループ超特急の「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2021 SPRING 『Hoopla!』」が6月4日にぴあアリーナMMにて初日を迎えた。約1年4ヶ月ぶりとなるワンマンの有観客ライブ。会場には開演前から8号車(超特急のファンの呼称)のワクワクと熱気があふれていた。BGMの『Kiss Me Baby』に合わせるようにしてカラフルなペンライトが揺れる。そして定刻――発車ベルが鳴り響き、その時が訪れた。
メンバー紹介の映像が流れて期待が最高潮に達した瞬間、ド派手な特攻と共にメンバーカラーのチェックの衣装に身を包んだ5人がステージへと飛び出した。
「みんな会いたかったよー!」という声と共に始まった1曲目は『What’s up!?』。言わなくても分かる、5人のとびきり楽しそうな表情に自然と8号車の体が弾む。
挑発的なユウキの表情で始まったのは『Kiss Me Baby』。カイが「クラップ!クラップ!」と煽り、早くも会場の一体感が高まっていく。
「さあドライブの時間だ。シートベルトをしっかりして振り落とされないようにな」というリョウガの美声で始まった『Drive on week』ではコール&レスポンスも。