小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク版『再生』長崎・アトリエPentA提携公演として上演決定
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが、多田淳之介が主宰を務める東京デスロックが2006年にアトリエ春風舎で初演した『再生』を、2月15日(土)・16日(日) 長崎・アトリエPentAで上演する。
2006年初演時の原案が保有する「集団自殺」のモチーフを、2024年現在に再解釈し、目に見えない孤独や孤立から生じる希死念慮と死生観を「個人」のものとして舞台に配置。舞台芸術における多様な独自の仕組み(メカニズム)を研究開発してきた小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが、「30分の物語を3回繰り返す」という原案の構造を「継承」の観点から多元的に解釈しながら、さらなる新しい構造を発見するための『再生』として創造する。

小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク撮影:Dan Bellman
2024年12月、ヨコハマダンスコレクション2024およびマグカルシアター2024で、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク版『再生』として初演し好評を博した本作を、出演者を8名から1名に減らし、より「個人」を強調した『再生』に。アトリエPentAが行う提携公演「ペンタの日2024-25」参加作品として上演される。