木村文乃「まさか帰ってこられるとは」連続ドラマW『殺人分析班』第3弾完成
麻見和史の人気小説を映像化したクライムサスペンスシリーズ『殺人分析班』の第3弾『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』の完成披露試写会が11月14日、都内で行われ、シリーズ第1弾『石の繭』、第2弾『水晶の鼓動』に続いて主演を務める女優の木村文乃、共演する青木崇高と内片輝監督が舞台挨拶に立った。
遺体の首に青い花が活けられる連続猟奇殺人事件が発生。警視庁捜査一課十一係・殺人分析班の如月塔子(木村)は、頼れる相棒の先輩刑事・鷹野(青木)の異動が数日後に迫る中、難解な事件の捜査に行き詰まる。
約3年ぶりのシリーズ新章に、木村は「まさか帰ってこられるとは。このワクワクがご覧になる皆さんにも伝わればいいなと思う。待っていてくださったファンの皆さんのおかげで、ここに立つことができました」と感謝の意。
シリーズを重ねる中で、演じる塔子がエース的な存在に成長しており「変わらない塔子と、少しシャンとしている塔子のメリハリを大切にした」と役作りを語り、「まるで実家に帰ってきたような感覚。共演する皆さんや監督とも、空気というかアイコンタクトでお芝居を作っていけるチーム感がある」。
それだけに、クランクアップした心境を「ロスでした」