2023年4月1日 18:00
高羽彩主宰・タカハ劇団新作公演『おわたり』7月上演決定 昨年中止の『ヒトラーを画家にする話』も全キャスト続投で復活
高羽彩が主宰するタカハ劇団の新作公演『おわたり』が、7月1日(土) から9日(日) にかけて新宿シアタートップスにて上演されることが決定した。
2008年に上演され鮮烈な印象を残した『プール』から15年。再び、タカハ劇団がホラーに挑む。キャストには、映画『辻占恋慕』で主演を務めた早織をはじめ、初期タカハ劇団を支えた盟友、劇団チョコレートケーキ所属・西尾友樹、『レオポルトシュタット』『ブレイキング・ザ・コード』など話題の舞台への出演が続く田中亨のほか、宇野愛海、鈴政ゲン、土屋佑壱、神農直隆、猪俣三四郎、かんのひとみが名を連ねる。
併せて、昨年公演中止となった『ヒトラーを画家にする話』が全キャスト続投で上演されることが決定。9月28日(木) から10月1日(日) にかけて東京芸術劇場 シアターイーストにて上演される。
『ヒトラーを画家にする話』出演者
■高羽彩 コメント
古来より人間は、言い知れぬもの、見えないもの、理解の及ばないものを怖れ、それに化け物や幽霊や神という形を与えて「解釈可能なもの」に変換することで共生を図ってきました。逆説的ではありますが、「怪談」は人間が恐怖に打ち勝つためのメソッドだったのです。