超特急 カイ「これからもEBiDANと一緒にいてください!」15年の歴史と“今”が交差した「EBiDAN THE LIVE 2026」ライブレポ―ト

ぴあ
超特急 カイ「これからもEBiDANと一緒にいてください!」15年の歴史と“今”が交差した「EBiDAN THE LIVE 2026」ライブレポ―ト

(撮影/米山三郎 / 笹森健一)



EBiDANの15年の歴史と、現在、そして未来が交差する――。「EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary」が8月13日〜16日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催された。ぴあでは、“3学期”と名付けられた3日目、8月15日公演をレポート。各グループの個性が光るステージはもちろん、15周年ならではのヒストリカルな企画や一夜限りのシャッフルユニット、グループの垣根を越えたコラボまで。40曲超、3時間以上にわたった“EBiDANのお祭り”の模様をたっぷりとお届けする。

アリーナ全体を大きく使った華やかなオープニング

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超満員の代々木第一体育館で迎えた3日目の『EBiDAN THE LIVE』(以下、エビライ)。この日、開演の15分前にオープニングアクトを務めたのは、スターダストプロモーション所属で、今年2月2日にSDRの新レーベル「NExTRest」の第1弾アーティストとしてデビューした『VOKSY DAYS』。シーズン(季節)ごとに異なるコンセプトを掲げて歌とダンスで物語を紡いでいくことをテーマにしている8人はピンクのセットアップ姿で登場。
春の暖かさを感じさせる『Blooming』を披露し、1人ひとりがフルネームの紹介と共に挨拶。会場に集まったEBiDANファンの心をぐっと掴んでいた。

そのステージの後で、会場には15周年記念ソング『Yes!東京』のインストゥルメンタルが流れる。その音がどんどん大きくなっていき、会場は暗転。学園をテーマにしたティーザー映像が流れると、制服姿の60名の姿が。お目当てのグループに歓声を上げ、ペンライトの色を好きなメンバーの色に変えるファンの姿が見受けられた。

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すでに盛り上がりムードの会場から割れんばかりの黄色い歓声を集めたのは、2025年末の紅白歌合戦以降、幅広い活躍ですっかりスターダムを駆け上がっているM!LKから歌い出しがスタートした『恋のDing Dong』。5人はステージ裏側にあるエントランスから登場し、客席の後方から登場したONE N’ ONLY、原因は自分にある。
、ICExへとバトンを繋いだ。サビではBUDDiiSがセンターステージから、アリーナの客席からLienelが登場。2番は、カメラに向かって個性豊かにアピールするSUPER★DRAGON、そして美しいハーモニーを奏でるSakurashimejiが担当し、サビでは各グループが花道に散らばって、自分たちのグループのペンライトやうちわに手を振ったり、マイクを向けて一緒に歌うように促したりしていた。ラストのサビで登場したのは、EBiDANを引っ張り続けてきたグループの1つ超特急。縦に競り上がっていくセンターステージで歌唱し、8号車を中心に大きな歓声を集めていた。

ここでONE N’ ONLYのNAOYAは「エビライ3日目、盛り上がっていけるかー?俺らと最高のスクールライフを送ろうぜ!」とコンセプトにちなんだ挨拶。
SUPER★DRAGONのジャン海渡は「エビライ3日目、盛り上がってるか?会場揺らせる?最高だぜ、みんな!」と煽り。続いてマイクを担当したのはM!LK吉田仁人。
「お足元の悪い中、ご来場ありがとうございます!」と呼びかけると、後ろに位置取っていたLienelの高岡ミロと近藤駿太もそれに合わせてリアクションをとっていた。そして「EBiDAN15周年、おめでとう!」と声を張り上げたのは超特急のユーキ。「3学期始まったよ、みんな声出せんのかい!?」と威勢良く声を張り上げた。

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そして2曲目に披露したのは、売り上げミリオンを達成し、じわじわとEBiDANファン以外からも熱視線を集めている『Yes!東京』。60名の大所帯がメインステージに集結し、歌って踊る様は圧巻という言葉が相応しい。日替わりのダンスブレイクパートを担当したのは、BUDDiiSのFUMIYAからのONE N’ ONLY、NAOYA。実の兄弟によるダンスのバトンパスに、周りのメンバーたちも「兄貴ー!」などと声援を送り盛り上げていた。

各グループの個性溢れる一言挨拶


ここまで2曲を披露したところで、全体のMCを担当した超特急のカイは「盛りだくさんですよ!」とニヤリと笑い「みなさん、覚悟はできていますか?」と会場の期待を煽る。
ここから各グループから一言ずつ挨拶が。

トップバッターを務めたのはLienelの近藤駿太。威勢良く「ペンライト、青に変えろー!」と自身のメンバーカラーに変えることをリクエストし「未体験?」「イケメン」とコールアンドレスポンス。「下半期の1位はもらいます」と先輩たちがViVi国宝級イケメンランキングで続々と1位を獲得していることに宣戦布告するという、頼もしい一面を見せた。

ICExの中村旺太郎は「日本の天気が不安定です。が! EBiDANの活気は最高潮です!」と独特な煽りを披露。これにはM!LKの佐野勇斗も「どういうこと?」と首を傾げ、ツッコミ。しかし、観客は大きな歓声を上げていた。


BUDDiiSのTAKUYAは「今日も俺らでたくさんメロつけよ?」と胸キュン台詞を放ち、原因は自分にある。の長野凌大は直近の近藤の煽りをオマージュして「ペンライト、青に変えろー!」と再びリクエスト。「僕、最近、誕生日だったので、おめでとうって言ってください!」と呼びかけ。3日後に誕生日を控える武藤潤が、その後ろでキョトンとした顔をしているのが印象的だった。

ONE N’ ONLYのTETTAは前日に原因は自分にある。の小泉光咲が放った一言「僕の名前だけでも覚えて帰ってください」をオマージュし、会場から”TETTA”コールを誘う。

Sakurashimejiの田中雅功は1日目と同じく髙田彪我に「ねぇねぇ、彪我知ってる?」とのフォーマットで8月15日は「親(08)に会いに行こう(15)」の日であることを解説。しかし、髙田はピンときていない様子で「え?なんで、その名の通りなの?」と言い、いまいちピンときていない表情を浮かべていた。


SUPER★DRAGONの田中洸希と、M!LKの佐野はお互いのグループのモノマネ対決。田中は吉田の歌真似をし、佐野は田中の『Yes!東京』の際の独特なパフォーマンスを見せた。超特急からはマサヒロが登場。大きな声で「EBiDANは好きですかー?」「今日は1日盛り上がろうぜ!」と言うと、野球部仕込みの大きな声に驚くメンバーやファンも多数見受けられた。

2025年下半期から2026年を象徴する楽曲が揃い踏み

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グループごとのステージは、このMCの後に前半組として4組が。そして、後半には5組が披露。ここでは、各グループのステージの模様を一挙に紹介しよう。

ここ3年の「エビライ」では、前半に全グループが日替わり曲を披露し、後半は開催期間共通の楽曲、前年の下半期から、その年の上半期を象徴する1曲をパフォーマンスするのが通例だった。
それに対して、今年は各グループが日替わり曲と共通曲を一挙に披露する構成に。

そんなグループパートのトップバッターを務めたのはLienelだった。氣志團の綾小路翔が提供した『羅武が如く〜恋の風林火山〜』を力いっぱい披露、会場からは〈パラリラパラリラ〉や〈愛羅武勇!〉などのコールも巻き起こっていた。そんな共通曲に対して、日替わり曲として見せたのは2025年4月に発売されたアルバム『罪と罰』より『アンチハート』。素直になれない心を表現した歌詞、そして曲中で魅せる芳賀柊斗と高桑真之の言い争いをしているような振り付けで会場を沸かせた。

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ICExは、振付師・ 槙田紗子が振り付けを担当した『プン☆ジェラ』で「プンプン」と怒ったような可愛らしいしぐさとジェラシーが溢れ出した気持ちを表現。そして、日替わり曲として披露したのは最新アルバムの収録曲『HAMIGAKI』。2人1組になってお互いを歯磨きしあったり〈最高のちゅーしたい!〉の歌詞では、2人1組になってキスするふりをするという振り付けに会場からは「かわいい!」の声が多数寄せられていた。

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赤と黒の衣装で、スペインを彷彿とさせる楽曲の雰囲気と、情熱的な歌詞が印象的な『more rain』を披露したのはBUDDiiS。続いて披露した4日間の共通曲『キミは都市伝説』では、FUMINORIが「今世紀最大のエビライ伝説残そうねー!」と呼びかけたり、会場をキャッチーなコールが包み込んだりするなど大盛り上がり。先ほどとは、また違った笑顔全開の表情で歌う姿が印象的で、BUDDiiSのグループとしての幅広さを証明した。

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前半戦ラストを担当したのはM!LK。5ヶ月前に公開されたMVの総再生回数は7188万回を達成している大ヒットナンバー『爆裂愛してる』をセンターステージで披露。み!るきーずを中心にコールからは一致団結感を感じさせた。しかし、2曲目、日替わり曲として披露したのはYUMEKIが振り付けをした本格的なダンスナンバーで、M!LKの妖艶な一面にうっとりとさせられる『Kiss Plan』。思わぬ選曲に会場が湧いていた。

新グループも誕生した後半戦のグループコーナー

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後半のグループごとのパフォーマンスでは、それに先んじてEBiDAN THE AUDITION 2026」から誕生した8人組ボーカルダンスグループiiONDO(いいおんど)が登場。8月7日に配信されたデビュー曲『はつ恋ONDO』でフレッシュかつエネルギッシュなステージを見せた。

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そして、コーナーを挟んで披露されたのはSakurashimejiが今年開催した『Sakurashimeji Hall Live 2026「▷再成」~Sakurashimejiが6年越しに渋公リベンジするってよ!~』の公演でも1曲目として披露した『ガラクタ』。田中のボーカルと、髙田のアコースティックギターとコーラスでのみ構成されたシンプルながらも重厚感のあるステージに会場を圧倒した。大きな拍手が送られていた。そして、今年の春にリリースした『恋春日和』では、ツインボーカルスタイルで盛り上げる。全く違う印象のステージを10分足らずの時間で見せていた。

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続いてステージを見せたのは、進化系ミクスチャーユニットという肩書きを持つSUPER★DRAGON。一筋縄では行かない切ない恋模様を歌った『Concealer』では、会場のモニターがモノクロに。日替わり曲では、シャウトや力強いパフォーマンスが盛りだくさんの『Omaejanai』で見せる。9人という大所帯ならではの迫力のあるステージで会場を圧倒した。

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〈虚無虚無虚無虚無〉という言葉を繰り返すアヴァンギャルドな歌詞が印象的な『ニヒリズムプリズム』で会場の空気感を自分たちのものにしたのは原因は自分にある。の7人は、日替わり曲としてエレクトロサウンドとネットカルチャーを感じさせる1曲『ビネットネット』をチョイス。彼らにしか出せない世界観は息を呑むほどに美しく、他グループのファンに異質な存在をアピールしたに違いない。

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ONE N’ ONLYは、サビ前に入る呼吸音とそれに合わせて胸のアイソレーションが印象的な『BOOM BASH』を日替わり曲として選択。その後で、HAYATOが「エビライ、ぶち上がってますかー?」と絶叫。NAOYAも「行こうぜ、お前ら声出せんのか?」「さらにリミッター外していこうぜ!」と呼びかけ、SNSを中心に話題を呼んでいる『Samba de Night Fever』で会場のボルテージを上げた。

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超特急はクールでセクシーな楽曲『Steal a Kiss』をブラックコーデで見せる。この日は、リーダーのリョウガに加え、バックボーカルの1人、シューヤも体調不良により欠席となってしまったため、タカシ1人での歌唱となったが、時折アレンジを加える姿も目立っていた。そこからの”らしさ”全開の『ガチ夢中』では、最年少のハルが大暴れ。8号車の息のあったコールも相まって、完全に会場を超特急のホームへと変えていた。

15周年ならではの、ヒストリカルな中盤パート

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ライブの途中では、今年ならではのコーナーも炸裂。

映画『純愛上等!』のキャラクターとして超特急のアロハとM!LKの山中柔太朗は今年1月にリリースした『LOVE 2000』を披露。その後、2人はトークを繰り広げるのだが、ここで山中が突然「ちょっとだけ、準備してきていいですか?」と不意に退場。

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過去のエビライで披露したユニットソングからの日替わり曲として昨年の福男ランキングにちなんだドリームユニット、山中、SUPER★DRAGONの柴崎楽、原因は自分にある。の杢代和人、ICExの志賀李玖、阿久根温世、Lienelの近藤による『ラッキーあげるよ!』をパフォーマンス。途中〈開運!開運!〉と繰り返すパートもあるなど、なんだか運気を上げてくれそうなパフォーマンスで会場は多幸感に溢れた。

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なによりも驚いたのは、その後、4日間共通で披露された過去のユニットによるヒストリカルなコーナー。

1曲目に披露されたのは、EBiDANの初期を支えたPrizmaXが2013年にリリースしたデビューシングル『Mysterious Eyes/GO!』に収録されている『Mysterious Eyes』。を超特急のカイ・ユーキ・タカシ、そして2019年以降、PRIZMAXのメンバーとして活動していたBUDDiiSのFUMINORIとKEVINがパフォーマンス。

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続いて登場したのは、M!LKの佐野、塩﨑太智、吉田、SUPER★DRAGONの志村玲於、飯島颯、伊藤壮吾、田中、池田彪馬、柴崎、Sakurashimejiの髙田、田中、Lienelの高岡ミロによる『けもパン世界タイトルマッチ』。動物の耳のカチューシャを付け、かわいらしさ全開のステージにファンも沸いていた。

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M!LKの曽野舜太、山中に、原因は自分にある。の7人を加えてパフォーマンスしたのはBATTLE BOYSの楽曲『ebidence』。ここで冒頭、長野は「このメンバー、エビライでしか見れないぞ!」と焚き付ける。研究生時代の熱い関係性を思い出させる夢のステージとなった。

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EBiDAN NEXTの楽曲『Hug Hug Hug』は、オリジナルメンバーである超特急のハルに加え、ICExから志賀、中村、阿久根、千田波空斗、竹野世椰、Lienelから芳賀、森田璃空、高桑真之が登場。イエローをベースとした衣装で、ペット目線のかわいすぎる歌詞をキュートに歌い上げていた。

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また、そのコーナーの後では、演技に重きを置いているEBiDANならではの寸劇コーナーも。ここでは、原因は自分にある。の吉澤要人が校長として場を進めたかと思えば、ライバル校の生徒として超特急のカイ、ユーキ、タクヤ、そしてICExの志賀、Lienelの森田が個性豊かな女装をするなどして登場。猫役を務めたSUPER★DRAGONの柴崎は、ストーリーに関与していない間もステージの下手で猫のように寝転がってみたり、会場に手を振ったりと自由気ままに役に入り込んでいた。

エビライならではのコーナーには

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もちろん「エビライといえば!」のコーナーも健在。

まずは、日替わりのシャッフルコーナー。このコーナーは、その名の通り、普段の所属グループに関係なくメンバーをごちゃっとシャッフルし、現在活動中のグループの楽曲を一夜限りのステージで見せるというもの。

この日、1組目として登場したのはSUPER★DRAGONのカバーユニットMETCHA★EEYAN。志村役をTAKUYA(BUDDiiS)、古川毅役をSHOOT(BUDDiiS)、ジャン海渡役を志賀(ICEx)、飯島役をREI(ONE N’ ONLY)、伊藤役を高岡(Lienel)、田中役を森田(Lienel)、池田役を長野(原因は自分にある。)、松村和哉役をマサヒロ(超特急)、柴崎役を本人が務めた。そして披露したのは『NPC』。普段、グループではダンサーを担っているマサヒロがガチガチにラップを披露したり、長野と池田のような仲の良いメンバー同士のシャッフルに会場の歓声は最高潮に。本家をリスペクトしつつも、個人のらしさ溢れるステージを見せた。

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2組目には、原因は自分にある。のカバーユニット原因は自分にハグ♡が登場。大倉空人役をカイ(超特急)、小泉役を芳賀(Lienel)、桜木雅哉役を中村(ICEx)、長野役を塩﨑(M!LK)、武藤潤役をSHOW(BUDDiiS)、杢代役としてSEIYA(BUDDiiS)、吉澤役として伊藤(SUPER★DRAGON)が担った。そして披露したのは原因は自分にある。の中でも、かなり難解かつコンセプチュアルな楽曲『Mania』。こちらも普段はダンサーとしてグループを支える伊藤が吉澤の低音パートをこなし、吉澤の得意とするバレエを取り入れた振り付けで見せるなど、この日ならではの貴重な一幕となった。

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また、後半パートには各グループを代表するボーカリストによるバラードソングのコーナーも。この日、このコーナーを担当したのは武藤(原因は自分にある。)とSHOOT(BUDDiiS)の2人。超特急が2025年にリリースした切ないラブソング『スピカ』を伸びやかかつ柔らかな楽曲で歌い、会場の視線を集めていた。また、歌い終わった後には、武藤がSHOOTにハイタッチを求め、2人でハイタッチし帰っていくというハートフルな一幕も見受けられた。

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そんなコーナーの後で、披露されたのはDance Track。ここではユーキ、マサヒロ、アロハ(超特急)、塩﨑(M!LK)、志村、池田(SUPER★DRAGON)、EIKU、HAYATO(ONE N’ ONLY)、大倉、長野(原因は自分にある。)、FUMINORI、FUMIYA(BUDDiiS)、竹野(ICEx)、森田(Lienel)が登場。このライブの演出を務めるユーキが2024年のエビライぶりにダンスサイファーのメンバーとして復活し、力強く、後輩たちを先導していく姿は胸に来るものがあった。

グループを超えた交流が見られたフィナーレへ

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ICExの『BOOM BOOM BOOM』とLienelの『超絶SUMMERでバカになれ』では2組が肩を並べ、フィナーレの序盤を飾る。お互いの楽曲をダンスで盛り上げる姿が印象的であった。そんな2組は続く原因は自分にある。による、読めない恋心を歌った『推論的に宇宙人』ではダンサー役に徹する。3組がセンターステージから花道にかけて広がり、かわいらしい振り付けで会場を盛り上げる姿、目まぐるしくかわる表情の豊かさにファンの目は釘付けになっていた。

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Sakurashimejiによる『simple』の演奏をフラッグで盛り上げたのは、新グループiiONDOのメンバー。続いて、BUDDiiSの『Feelink』もダンスで盛り上げる。EBiDANとしての初の大舞台を、心強すぎる先輩2組と共に盛り上げていた。

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もちろん、先輩のステージを盛り上げたのはiiONDOだけではない。SUPER★DRAGONの『Downforce』はBUDDiiSが、しっかりと盛り上げる。最高にクールなスパドラの魅力に花を添えていた。

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ハイテンションかつハイスピードなONE N’ ONLYのラテン曲『Fiesta』のダンスを盛り上げたのは、先輩・SUPER★DRAGONと後輩・BUDDiiS。普段の2組とは、異なるテイストのダンスを踊るという貴重な機会を見ることができた。

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そんなグループの垣根を超えたコラボステージの盛り上がりを1段階上げたのはM!LKのヒットナンバー『好きすぎて滅!』。これにはみ!るきーずを中心とした観客がコールでボルテージを上げる。そして、コラボステージのラストナンバーで、EBiDANグループ10組が大集結した超特急の『超えてアバンチュール』へと繋いだ。ここでのMVPは、原因は自分にある。の杢代。大サビ前に自ら出てきて「1位獲ったぞー!」とViVi国宝級イケメンランキング、NEXT部門で1位を獲ったことを改めて宣言。「俺が国宝級、レベチイケメンだー!」と叫び会場を盛り上げ、楽曲の終わりまで超特急に混ざってセンターを張る。それを他のメンバーが微笑ましそうに見る姿も合わせて、心温まる時間が流れた。

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(撮影/米山三郎 / 笹森健一)



そして、本編のラストには、ユーキが「今日という日がきっかけで、またライブに行きたいな、明日も頑張れるなという力になれるような楽曲です」と紹介し、『New Day! New wave!』で締めくくり、メンバーはいったんステージを後にした。

その後、ファンからの熱いアンコールで戻ってきた、EBiDANメンバーは全員で2023年にリリースした一世風靡セピアのカバー曲『前略、道の上より』と『好きだから走れ!!!!!!!』『恋心』の3曲を披露。トロッコで会場を周るメンバーもいれば、アリーナ席を練り歩くメンバーもおり、ファンとの時間を最後の最後まで楽しんでいた。そのラストには、超特急のカイが「全グループ、愛してほしいなと思います」「これからもEBiDANと一緒にいてください!」と爽やかな笑顔で呼びかけ。会場からは大きな拍手が送られた。

盛りだくさんの内容だった2026年のエビライは8月16日をもって4日間の公演、全てが終了。今のところ来年の開催は未定だが、ぜひ年に1回のお祭りを絶やすことなく続けてほしいと願ってしまうのは、筆者だけではないだろう。

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★おまけ★

最終日の4学期にはなんと、卒業したDISH//の4人が登場し、会場を盛り上げた。

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撮影/米山三郎 / 笹森健一、取材・文/於ありさ

提供:

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