NAZEの個展『MONO NI NARANAI MONO』3月18日より渋谷で開催
グラフィティやストリートカルチャー、 ドローイングをベースにした作品を発表しているNAZEの個展『MONO NI NARANAI MONO』が、3月18日(金)から4月11日(月)まで渋谷PARCO 2階のOIL by 美術手帖で開催される。
NAZEは1989年生まれ、東京を拠点に活動している。発表している作品は看板絵のような大型ペインティングから、手のひらサイズのオブジェ、あるいはストリートとギャラリーの境界を曖昧にしたかのようなインスタレーションなど、身体的な感覚を超えていく作風が印象的だ。近年では、ペインティング作品の中に文字が描かれることもあり、自身への問いかけでもあるというそれらの文字は、無意識のなかから生まれた感情や、記憶のなかに刻まれた言葉でありながら、絵画的アクセントでもあり、NAZEの絵にとって重要な要素となっている。
図案化された文字、無数のレイヤーが重ねられた都市の壁、即興性を持つ落書き風のキャラクター。NAZEの作品は、そういったグラフィティとモダン・アートが共有する多くのコンポーネントが渾然一体となり、混沌としながらも整然とした一貫性を持って進化を続けている。
本展では、大型ペインティングを含む新作約15点を展示。見ている者を常に新しい世界へ引き寄せるNAZEの作品を楽しむことができる。
また、作品は会場のほか、3月19日(土)からはオンラインでも販売される。
<アーティストステイトメント>
忘れてしまったもの、 もしくは忘れるために仕廻ったもの。 隠した方が生きやすい瞬間がある、 仕方ない。 最近すっかりご無沙汰な感情はどこにいったのだろう。
2月に知人に誘われ演劇を見た。 人と人、 生身の人間の息使い空気と熱気。 久しぶりの感情が、 気付いたら手の平がジンジンするほどの拍手をしていた。 いつぶりだろう拍手したの。
アドレナリンが止まずそのままアトリエに立つ僕の身体を動かしていた。 始まりは頭じゃなくて感動だった。
衝動と直感と閃きで描き始め、 スタートダッシュしたスプレーは曲がりきれないままキャンバスをはみ出していく。 時にはどこに何を描いてるかわからないほどキャンバスにくっつきながら、 、 、 。 徐々に減速して息を整えていく。 少し立ち止まったあとは風景を見ながら走るように筆もゆっくり走る。 少し休憩。 水を飲む。
まだまだ完成は遠い。
頭に浮かんだ言葉。
MONO NI NARANAI MONO
今回のタイトル
形のないものはなくせないし
本当は隠せないんだよね。
NAZE
【展覧会概要】
NAZE『MONO NI NARANAI MONO』
会場:OIL by 美術手帖ギャラリー
会期:2022年3月18日(金)~4月11日(月) ※会期中無休
開場時間:11:00~20:00
入場:無料
オンライン販売開始:3月19日(土)16:00~販売URL: https://oil.bijutsutecho.com/gallery/733
※OIL by 美術手帖の営業時間は館の営業時間に準じます。
状況に応じて変更の可能性がございます。 最新の情報は渋谷PARCO公式ウェブサイトをご確認ください。
https://shibuya.parco.jp/
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