ミュージカル『消えちゃう病とタイムバンカー』世界同時ライブ配信決定 公演ビジュアルもリリース
梅田芸術劇場と英国・チャリングクロス劇場の共同プロデュース第2弾ミュージカル『消えちゃう病とタイムバンカー』が4月に東京と大阪で上演される。この度、本公演が4月10日(土)17時に世界同時ライブ配信されること、さらに公演ビジュアルが解禁となった。
この日英共同プロジェクトは、日本の若手演出家が英国で作品を発表できる機会を創出し、日本演劇界・ミュージカル界を活気づけることが目的。これを踏まえ、梅田芸術劇場が英国で150年以上の由緒ある歴史を持ちながら画期的な作品を作り出しているチャリングクロス劇場の芸術監督であるトム・サザーランドとタッグを組んだ。
演出家と演出コンセプトはそのままに「英国キャスト版」と「日本キャスト版」を各国それぞれの劇場で上演するという趣旨のもと、第1弾としてミュージカル『VIOLET』を2019年、20年に英国と日本で上演した。しかし続くコロナ禍に伴い、第2弾の『消えちゃう病とタイムバンカー』は日本のみでの有観客上演となり、英国では配信公演として行われる。
内容は悪徳企業「時間銀行」に勤め、人の時間を搾取することを生業とする世界一冷酷な男・灰原ルイと、悲しい気持ちになると体の一部が消えてしまう新種の病気「消えちゃう病」