2022年3月15日 07:00
中川翔子インタビュー、映画しまじろうは「学びがいっぱいある泣き映画」
この曲のミュージックビデオを撮りに、しまじろうといっしょに保育園に行ったんです。そしたら歌詞を何も見ないのに、みんなフルコーラスで歌ってくれたので、「天才すぎる!」って思いました(笑)。子どもは気に入ると、ずっと聞いたり覚えたりしますよね。多分、小さいうちは歌詞の意味は本当にはわからないかもしれないけど、いつか自分の歌っていた歌詞の意味がわかる瞬間がくる。それってエモいですよね(笑)。わたしの一番の夢は、芸能界に入る前から「アニメソングを歌う」ってことだったんですが、それがいつしか「子どもたちに夢と思い出を届けられるように」と、変わっていきました。その夢の形が、今回、最高の形で叶いました。
――中川さんにとって、しまじろうはどんな存在ですか?
しまじろうとは誕生日が同じ5月5日なんです。
前から知っていて毎年意識はしていたのですが、映画のオファーをいただいたときは、「キター!」って声に出して言ってしまいました(笑)。
「一生残ること」を一緒にやれるということは、これはもうディスティニーですね! しまじろうが1988年から活躍しているということにも驚いたのですが、5歳なのにしっかり者で、友だちにやさしくできる勇気のある男の子というイメージ。