ジェシカ・チャスティンがプロデュースする女性のスパイ映画『355』の公開が、1年延期されることになった。
新たな公開日は2022年1月14日。当初の予定は2021年1月15日だったが、再びコロナ感染が拡大し、世界中で劇場が閉まっているのを受けてのこと。アメリカで最も重要なロサンゼルスとニューヨークシティでも、当分、映画館が再開する目処は立っていない。
出演はチャステインのほか、ルピタ・ニョンゴ、ペネロペ・クルス、ダイアン・クーグラー、ファン・ビンビン。彼女らが演じるスパイはライバルだったが、第三次世界大戦が起こる危機を目前に、お互いと協力し合うことになる。監督はサイモン・キンバーグ。
文=猿渡由紀