2023年1月11日 12:00
宮澤エマ主演×藤田俊太郎演出の舞台『ラビット・ホール』新ビジュアル公開
PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ラビット・ホール』の新たなビジュアルが公開された。
2007年にピュリツァー賞を受賞した戯曲『ラビット・ホール』(Rabbit Hole)は、傷ついた心が再生に至る道筋を家族間の日常的な会話を通して繊細に描いた作品。4歳のひとり息子を亡くした若い夫婦ベッカとハウイー。息子は飼い犬を追いかけて飛び出し、交通事故にあった。ふたりの悲しみへの向き合い方は真逆で、お互いの心の溝は広がるばかり。妻ベッカは、彼女を慰めようとする妹や母親の言動にもイラつき、深く傷ついていく。ある日、事故の車を運転していた高校生ジェイソンから会いたいと手紙が届く。それを読んだベッカは……。
主役ベッカは今回が舞台初主演となる宮澤エマ、そして夫ハウイーは成河が演じる。また妹イジーは土井ケイト、事故を起こした高校生ジェイソンは7ORDERのボーカル阿部顕嵐とオーディションで抜擢された山﨑光がダブルキャストで務める。さらにベッカとイジーの母ナットとしてシルビア・グラブが出演する。演出は『ジャージー・ボーイズ』『天保十二年のシェイクスピア』『NINE』などで知られる藤田俊太郎が手がけている。