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60年代スペインが鮮烈に甦る! 『奈良原一高のスペイン 約束の旅』

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60年代スペインが鮮烈に甦る! 『奈良原一高のスペイン 約束の旅』

(c)Ikko Narahara



写真家、奈良原一高が1960年代に発表したシリーズ「スペイン偉大なる午後」に注目した『奈良原一高のスペイン約束の旅』が、世田谷美術館にて2020年1月26日(日)まで開催されている。

1931年生まれの奈良原一高は、1950年代後半に、極限状況で生きる人間の姿を見つめる「人間の土地」「王国」などのシリーズによって、戦後日本の新しい写真表現を切り開いた写真家だ。

同展では、そんな奈良原が1960年代に発表したシリーズ「スペイン偉大なる午後」に注目。これまでほとんど取り上げられることのなかった同シリーズを、奈良原一高アーカイブズ所蔵のニュープリントにより120点のモノクローム作品として紹介する。

これらの作品は、1962年から65年にかけてヨーロッパに向かった奈良原が、3度にわたり訪れ、5ヶ月あまりを過ごしたスペインで撮影されたもの。長い内戦が終わり、観光客の誘致によって徐々に変わりゆくであろう、スペインの人々の暮らしや文化をダイナミックに捉えている。

展覧会は「祭り」「町から村へ」「闘牛」の3章で構成。伝統的な祭りのダンスに興じる若者や、中世の面影を残す地方の村々、鮮やかに舞う闘牛士など、当時のスペインの魅力を写し留めた作品が並ぶ。


奈良原自ら「約束の旅」と名付けた道のりの痕跡として残された作品の数々から、彼が見つめたスペインの熱気を体感することができるはずだ。

【開催情報】
『奈良原一高のスペイン約束の旅』
2020年1月26日(日)まで世田谷美術館にて開催

【関連リンク】
世田谷美術館(https://www.setagayaartmuseum.or.jp/target=)

60年代スペインが鮮烈に甦る! 『奈良原一高のスペイン 約束の旅』

奈良原一高《偉大なる午後マラガ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara
60年代スペインが鮮烈に甦る! 『奈良原一高のスペイン 約束の旅』

奈良原一高《偉大なる午後パンプローナ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara
60年代スペインが鮮烈に甦る! 『奈良原一高のスペイン 約束の旅』
奈良原一高《フィエスタパンプローナ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara
60年代スペインが鮮烈に甦る! 『奈良原一高のスペイン 約束の旅』

奈良原一高《フィエスタパンプローナ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara
60年代スペインが鮮烈に甦る! 『奈良原一高のスペイン 約束の旅』

奈良原一高《バヤ・コン・ディオスコルドバ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara
60年代スペインが鮮烈に甦る! 『奈良原一高のスペイン 約束の旅』

奈良原一高《バヤ・コン・ディオス》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-65年(c)Ikko Narahara
60年代スペインが鮮烈に甦る! 『奈良原一高のスペイン 約束の旅』

奈良原一高《バヤ・コン・ディオス》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara
60年代スペインが鮮烈に甦る! 『奈良原一高のスペイン 約束の旅』

奈良原一高《偉大なる午後》〈スペイン偉大なる午後〉より1963年(c)Ikko Narahara

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