更なる成長と挑戦を見せつけた圧巻のステージ「原因は自分にある。」配信ライブレポート
7人組ユニット「原因は自分にある。」が1月23日に配信ライブ『仮想げんじぶ空間:case.3-多世界解釈』を開催した。1月13日に発売されたファーストアルバム『多世界解釈』をひっさげての配信ライブということもあり、開演前からファンの期待は高まっていた。
ジャジーなSEと共に始まったライブ。照らし出されたステージ上にバラバラの場所にいたメンバーたちが集っていく。1曲目に披露されたのはアルバム『多世界解釈』のリード曲『柘榴』。個性的な曲が多いアルバムの中でもロック要素が強く感じられる曲だ。アルバムの1曲目でもあるが、ライブの1曲目に持ってくることに彼らの挑戦的な意欲が伝わってくる。クールな表情を見せながらも、「今一度お見せします」というラストの歌詞と共に長野凌大が見せた魅惑的な笑みでファンの心をわしづかみにしたのではないだろうか。
間髪入れずに『嗜好に関する世論調査』へ。“二択”のリフレインと共にメンバーとそれぞれを描いたスタイリッシュなイラストが映し出され、背後と足元のモニターを巧みに使った演出でその世界観を構築していく。そのまま流れるようにデビューシングル『原因は自分にある。