2022年4月14日 13:00
『犬王』湯浅政明監督、日本人監督初のMIFAキャンパスのゴッドファーザーに就任
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5月28日(土)に公開となる劇場アニメーション『犬王』が、世界最大のアニメーションの祭典であるアヌシー国際アニメーション映画祭2022のオフィシャルセレクションとして招待、上映されることが決定。また、湯浅政明監督が、MIFAキャンパスのゴッドファーザー(Mifa Campus Patron)に就任することも発表された。
『犬王』は、湯浅政明(監督)×野木亜紀子(脚本)×松本大洋(キャラクター原案)×大友良英(音楽)といった常に新作が期待されるクリエイターが集結し、室町の知られざるポップスター【犬王】から生まれた物語を、変幻自在のイマジネーションで描く“狂騒のミュージカル・アニメーション”。
『平家物語 犬王の巻』(古川日出男著 / 河出文庫刊)を原作に、カリスマ性と歌唱力、そして野心を抱く主人公・犬王を人気バンド「女王蜂」のボーカル担当・アヴちゃんが演じ、その相棒となる琵琶法師・友魚(ともな)を実力派俳優・森山未來が演じる。
昨年9月のヴェネチア国際映画祭でのワールドプレミア、トロント国際映画祭での北米プレミアを皮切りに、これまで、国内外10カ所以上の映画祭に選出されてきた本作が、先日のアングレーム国際漫画祭での仏プレミア上映に続き、世界最大のアニメーションの祭典であるアヌシー国際アニメーション映画祭2022のオフィシャルセレクションとして招待、上映されることが決定。