作間龍斗・那須雄登・織山尚大・内田煌音 撮影で育まれた4兄弟の絆「今回を機に一段と仲が深まりました」
作間それこそ、煌音の面倒も見てくれたよね。本当に成田家の長女みたいに、場をまとめてくれて。それに、作品に対する愛情も人一倍、強い人なんだと感じました。違和感があったらちゃんと言葉にして伝えるし、わいわい楽しんでいるだけじゃなく、座長として現場を引っ張る意識もある人。
織山この現場をちゃんと動かそう、最後まで走り切ろうっていう自覚が、一番あったよね。同じ作品に携わる者同士だけど、やっぱり畑さんから見た景色と、僕らから見た景色は違うと思っていて。僕たちも畑さんに頼ってもらえるように、と思いながら現場にいたけど、もう、トントントン〜! って勢いよく走っていく、場を照らす太陽みたいな人で、カッコよかったです。
「初めまして」が要らない間柄
――皆さんは同じ事務所に所属されていて、もともと知っていた仲だと思います。
今回のようなラブコメ作品で共演してみて、やりやすかったですか? それとも、正直恥ずかしかった?
作間「初めまして、よろしくお願いします!」みたいな、最初に仲良くなる工程が必要なかったのは大きかったと思います。最初からいろいろ気軽に話せましたし。煌音とは、これまでなかなか一緒に作品に携わることがなかったんですけど、だからこそ今回を機に一段と仲が深まった気がして、嬉しかったですね。