愛あるセレクトをしたいママのみかた

Bunkamura ザ・ミュージアム現展示室で行われる最後の展覧会『高木由利子 写真展 Threads of Beauty 1995-2025 ― 時をまとい、風をまとう。』3月10日から

ぴあ
Bunkamura ザ・ミュージアム現展示室で行われる最後の展覧会『高木由利子 写真展 Threads of Beauty 1995-2025 ― 時をまとい、風をまとう。』3月10日から

(C)Yuriko Takagi



衣服や人体を通して「人の存在」を撮り続ける写真家・高木由利子の個展『SHIBUYA FASHION WEEK 2026 Spring x Bunkamura 高木由利子 写真展 Threads of Beauty 1995‐2025 ― 時をまとい、風をまとう。』が、3月10日(火)よりBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。

街を舞台に渋谷エリア各所で開催されるイベント「渋谷ファッションウィーク」ではこれまで2回にわたりBunkamuraの建築を使ったインスタレーションを展開し、好評を博した。今回は、京都・二条城で開催した「KYOTOGRAPHIE」での展示(2023年)や、クリスチャン・ディオールとのコラボレーションも記憶に新しい写真家・高木由利子の〈Threads of Beauty〉シリーズに焦点を当てる。

Bunkamura ザ・ミュージアム現展示室で行われる最後の展覧会『高木由利子 写真展 Threads of Beauty 1995-2025 ― 時をまとい、風をまとう。』3月10日から

高木由利子《Colombia, 2016》 (C) Yuriko Takagi
会場は、「Shibuya Upper West Project」(2029年度竣工予定)における新施設への拡大移転を控えるザ・ミュージアムの現展示室。40年におよぶ同展示室での歴史の最後を飾ることとなる。場所が持つ記憶を活かす建築家・田根剛が会場構成を手がけるのも楽しみだ。

高木由利子は、イギリスでファッションデザインを学び、ファッションデザイナーとして活動後、写真家に転身。
今回紹介する〈Threads of Beauty〉シリーズは、世界各地の伝統的な衣装を身にまとい生きる人々の日常を30年にわたり捉えてきた長期プロジェクトだ。日本の着物のように、日常から伝統服が消えつつあることを惜しみながらも、現代の生活様式への移行における自然な営みとして受け入れている。民俗的な記録というよりも、被写体となった人々の文句なしの格好よさに魅せられて撮影を続ける高木。「格好よさ」の追求とはアイデンティティの探索であり、すなわちファッションとは何かという問いにも通じるものだ。

Bunkamura ザ・ミュージアム現展示室で行われる最後の展覧会『高木由利子 写真展 Threads of Beauty 1995-2025 ― 時をまとい、風をまとう。』3月10日から

高木由利子《India, 2004》 (C) Yuriko Takagi
人間の存在を、自然界の一部として考える高木は、近年では、自然現象の不可思議さに焦点を当てた〈chaoscosmos〉シリーズも展開している。変化の速いファッションの街・渋谷で、こうした普遍的な表現と出会いたい。

Bunkamura ザ・ミュージアム現展示室で行われる最後の展覧会『高木由利子 写真展 Threads of Beauty 1995-2025 ― 時をまとい、風をまとう。』3月10日から

高木由利子《Peru, 2003》 (C) Yuriko Takagi
Bunkamura ザ・ミュージアム現展示室で行われる最後の展覧会『高木由利子 写真展 Threads of Beauty 1995-2025 ― 時をまとい、風をまとう。』3月10日から

高木由利子(C) Shinnosuke Miyachi
<開催情報>
『SHIBUYA FASHION WEEK 2026 Spring x Bunkamura高木由利子 写真展 Threads of Beauty 1995‐2025 ― 時をまとい、風をまとう。』

会期:2026年3月10日(火)~3月29日(日)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
時間:13:00~20:00(※最終入場は~19:30)
休館日:なし
料金:無料
公式サイト:
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/26_takagi.html

提供:

ぴあ

この記事のキーワード