くらし情報『“次期”芸術監督就任を経た飛翔を見届けよ! コンドルズ×彩の国さいたま芸術劇場『Free as a Bird』近藤良平×勝山康晴インタビュー』

2021年5月28日 16:30

“次期”芸術監督就任を経た飛翔を見届けよ! コンドルズ×彩の国さいたま芸術劇場『Free as a Bird』近藤良平×勝山康晴インタビュー

Free as a Birdメインビジュアル


埼玉・彩の国さいたま芸術劇場(以下:さいたま)の次期芸術監督に就任した近藤良平が構成・映像・振付を手がける、コンドルズの新作『Free as a Bird』。2006年以降、新型コロナウイルスの影響で上演中止となった昨年を除き、毎年同劇場で創作・発表してきた彼らにとって待望のさいたま公演となる。

ビートルズへのオマージュとして、ジョン・レノンの未発表曲「Free as a Bird」をタイトルに冠した本作では、“鳥のように自由に、空飛ぶ夢の続き”を届けるという。作品の構想と芸術監督就任に向き合った思いを、近藤とコンドルズプロデューサー・出演者の勝山康晴に語ってもらった。

芸術監督就任で「舞台芸術の世界に明るい未来を」

――彩の国さいたま芸術劇場(以下:さいたま)におけるコンドルズの新作発表は毎年恒例ながら、今回が例年と異なるのは何といっても近藤さんの次期芸術監督就任です。このトピックから話を聞かせていただきたいのですが、コンドルズとさいたまのご縁は2006年に遡るんですね。

近藤2006年に蜷川(幸雄)さんがさいたまの芸術監督に就任されたのと同じタイミングでいらしたのが、プロデューサーの佐藤まいみさん。

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