くらし情報『八代目市川新之助が史上最年少となる9歳で『毛抜』の粂寺弾正を熱演! 「十二月大歌舞伎」初日レポート』

2022年12月6日 16:40

八代目市川新之助が史上最年少となる9歳で『毛抜』の粂寺弾正を熱演! 「十二月大歌舞伎」初日レポート

八代目市川新之助が史上最年少となる9歳で『毛抜』の粂寺弾正を熱演! 「十二月大歌舞伎」初日レポート


『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「十二月大歌舞伎」』が、12月5日(月) に東京・歌舞伎座で開幕。その初日レポートが到着した。

歌舞伎座での2カ月にわたる『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台』公演。12月公演は、歌舞伎の様式美を堪能できる華やかな演目『鞘當(さやあて)』で幕を開けた。舞台は桜が満開の吉原仲之町。尾上松緑演じる不破伴左衛門と松本幸四郎演じる名古屋山三がやってくると、すれ違う際に刀の鞘が当たったことから斬り合いとなり……。


八代目市川新之助が史上最年少となる9歳で『毛抜』の粂寺弾正を熱演! 「十二月大歌舞伎」初日レポート

争うふたりを止めに入るのは市川猿之助演じる留女(偶数日は市川中車演じる留男)。荒事味のある伴左衛門と和事味漂う山三の渡り台詞や、留女の貫禄ある啖呵が心地よく響く。伊達を尽くした豪華な衣裳も目に美しく、廓風情漂う舞台に会場は華やかな空気に包まれた。

続いては、十三代目市川團十郎白猿襲名披露狂言『京鹿子娘二人道成寺(きょうかのこむすめににんどうじょうじ)』。今回は鐘供養から、市川團十郎家の家の芸「歌舞伎十八番」の一つで華やかかつ壮大な荒事の魅力を存分に堪能できる『押戻し』までを上演。

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