名作小説をミュージカルにした『Little Women ~若草物語~』が開幕
『Little Women ~若草物語~』
南北戦争時代の米マサチューセッツを舞台に、牧師として従軍中の父を待つマーチ家の四姉妹が、家族や周りの人々に支えられながらそれぞれに成長する姿を描く『若草物語』と『続・若草物語』。ルイーザ・メイ・オルコットによるこの世界的名作小説を原作に、2005年にブロードウェイで初演されたミュージカルの日本語版『Little Women ~若草物語~』が、本日9月3日東京・にシアタークリエで開幕する。日本オリジナルミュージカル『生きる』でその才能を見せつけた作曲家、ジェイソン・ハウランドの代表作としても知られる作品だ。
女性が職業を持つことがまだ稀だった時代に、小説家という夢を抱いて突き進む情熱の主人公、次女のジョーを演じるのは朝夏まなと。優しくおしとやかな長女メグには彩乃かなみ、病弱だが芯の強い三女ベスには乃木坂46の井上小百合、おしゃまで生意気な末っ子エイミーにはフェアリーズの下村実生と、イメージ通りのキャストが揃った。姉妹の“5人目のきょうだい”となる少年ローリーにジャニーズJr.の林翔太、メグと恋に落ちるジョンに川久保拓司、そしてジョーが下宿先のニューヨークで出会うベア教授にはLE VELVETSの宮原浩暢と、男性陣も適材適所。