くらし情報『時速36km vs reGretGirl バッチバチに向かい合った『FREAKY & GROOVY vol.4』【ライブレポート】』

時速36km vs reGretGirl バッチバチに向かい合った『FREAKY & GROOVY vol.4』【ライブレポート】

『FREAKY & GROOVY vol.4 ~FEVER 15th ANNIVERSARY~』6月19日(水) 新代田FEVER (Photo:宇都宮勝)

(Photo:宇都宮勝)



Text:ヤコウリュウジPhoto:宇都宮勝

ツーマンイベント『FREAKY & GROOVY』のvol.4が6月19日に新代田FEVERにて開催された。これまで、Wiennersとthe telephones、ネクライトーキーとサバシスター、koboreとthe dadadadysという魅力的な組み合わせで行われてきたが、今回は失恋や想いを伝えることにフォーカスした楽曲を発表し続け共感を呼ぶreGretGirl、日常で起こった感情の起伏を骨太なオルタナティブロックで炸裂させる時速36kmが激突。初対バンながらも互いを認め合うだけあって、バンドとしての矜持を見せつけながら熱いパフォーマンスを繰り広げてくれた。

先行となった時速36kmは仲川慎之介(vo/g)の鮮烈な歌い出しから始まる「七月七日通り」で強烈な口火を切る。強靭な音塊が飛び出し、オギノテツ(b/throat)もベースも唸りを上げるが、石井開(g/cho)が奏でるフレーズのきらびやかさが絶妙で、決してモノトーンなサウンド感にならないのが彼らの特徴。思わず口ずさみたくなるコーラスワークもあり、初めて彼らを観るというオーディエンスもいたであろうが、グッと序盤から惹きつけていく。

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