ホグワーツに体験入学? 魔法魔術学校の科目に沿って魔法の歴史を辿る『ハリー・ポッターと魔法の歴史』東京ステーションギャラリーにて開催中
ジム・ケイ《ハリー・ポッターとハジリスクの習作》ブルームズベリー社蔵
(奥)命を救う薬としてヘビに関心を持っていたオランダ人の薬剤師であり収集家のセバは自身のコレクションを精密に描かせた。
アルベルトゥス・セバ『自然物の最も豊かな宝庫の正確な記述』アムステルダム1734~65年大英図書館蔵(手前)「ヘビ形の魔法の杖」20世紀魔術・魔法博物館蔵
ハリーに「魔術に対する防衛術」を教えたルーピン教授。ジム・ケイ《リーマス・ルーピン教授の肖像》ブルームズベリー社蔵
続く第9章「魔法生物飼育学」ではドラゴンやユニコーン、フェニックス、人魚など想像上の生き物や、強力な使い魔であり魔法の歴史上重要な生物であるフクロウ、ネコ、カエルに関する資料なども展示。展示の最後、第10章では「過去、現在、未来」と題し、世界各地で翻訳されている原作本や、大人になったハリーの活躍を描いた舞台劇『ハリー・ポッターと呪いの子』の舞台衣装などから、ますます広がりを見せる「ハリー・ポッター」の世界を紹介。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、22年7月8日より赤坂ACTシアターで上演されることが決定している。
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス《人魚》1900年ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ蔵
ジム・ケイ《『ハリー・ポッターと不死鳥の部屋』の不死鳥の習作》ブルームズベリー社蔵
「ソニア・フリードマン、コリン・カレンダー、ハリー・ポッター劇団による『ハリー・ポッターと呪いの子』ロンドン劇団のオリジナル衣装」