2020年、絶対に押さえておくべきアートなTOPICS10
まず、東京・京橋のブリヂストン美術館改め、アーティゾン美術館が1月18日(土)に開館。展示面積を拡大し、現代美術の企画展も行うなどパワーアップが予告されている。3月21日(土)には、建築家の青木淳が改修を手がけた京都市美術館が京都市京セラ美術館としてリニューアルオープン。青木は館長にも就任し、今後は刺激的な企画展が期待される。4月11日(土)、青森県弘前市の弘前れんが倉庫美術館が開館。建築家・田根剛が日本で初めて手がける美術館として注目されている。そして5月28日(木)には東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館が、新設の美術館棟に移転し装いも新たにSOMPO美術館として開館する。
SOMPO美術館
それぞれの美術館は、最新の展示方法を積極的に取り入れ、見る人を楽しませるしかけもたっぷり用意。
いまから開館が待ち遠しい!
【TOPIC5】現代アートを牽引するふたりのアーティストが熱い!
ピーター・ドイグ《ガストホーフ・ツァ・ムルデンタールシュペレ》2000-02年油彩・キャンバスシカゴ美術館蔵 (c)Peter Doig. The Art Institute of Chicago, Gift of Nancy Lauter McDougal and Alfred L. McDougal, 2003. 433. All rights reserved, DACS & JASPAR 2019 C3006
近年、ますます盛り上がりを見せている現代美術のフィールドでは、今世界的に注目を集めるふたりのアーティストの個展が開催される。