観れば観るほどハマる群像劇『ダウントン・アビー』が公開中
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全世界で人気を集めた傑作ドラマ初の劇場版『ダウントン・アビー』が日本での公開をスタートしている。本作は英国の大邸宅を舞台に、当主、娘たち、邸宅で働く人々のドラマが描かれる作品で、観れば観るほど新たな発見があり、深みにハマっていく内容。日本公開からまだ数日だが、早くもリピート観賞する観客も出てきているようだ。
本作の舞台になっている大邸宅ダウントン・アビーは“カントリー・ハウス”と称される巨大な屋敷と庭からなる施設。そこにはクローリー家の人々と使用人が暮らしており、様々な人々が出入りする。家の当主は単なる金持ちや成功者ではなく、この家を先代から引継ぎ、それを守り、次の代に渡す使命を負っている。2010年にスタートし、6シーズンが製作されたドラマは、様々なエピソードを盛り込みながら“ダウントン・アビーを一体、誰が相続し、守り抜くのか?”がメインのドラマとして描かれた。
シリーズは2015年に終了したが、ファンの熱が冷めることなく続いており、満を持して製作されたのが映画版だ。