愛あるセレクトをしたいママのみかた

デザイナー・上野リチの世界初となる回顧展『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』開催

ぴあ
デザイナー・上野リチの世界初となる回顧展『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』開催


テキスタイルをはじめ幅広いデザインを手がけた、デザイナー・上野リチの全貌を展観する世界初の回顧展『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』の東京展が、2月18日(金)より三菱一号館美術館にて開催される。

世紀末芸術の爛熟期にあったウィーンで生まれたリチ(Felice Rix-Ueno, 1893-1967)。日本の文化・芸術の影響を受けたヨーゼフ・ ホフマンらに学び、師が設立したウィーン工房のデザイナーとして活躍。そこでヨーゼフ・ホフマンの下で働いていた京都出身の建築家、上野伊三郎と出会い、結婚。日本では上野リチと名乗るようになる。

第二次世界大戦前は京都を拠点にウィーンへも赴き活動を行い、テキスタイル・デザインを中心に活動。七宝、織物など京都の伝統工芸の技術を取り入れながら、テキスタイル、小物類、個人住宅や店舗のインテリアなど、幅広いデザインに携わり、第二次世界大戦後は美術大学などの高等教育機関において、教育者として後進を育成した。

同展には、ウィーン、ニューヨーク、そして京都など世界各地から作品が集結。
自然をモチーフにした、柔らかく色彩豊かなリチのテキスタイル・デザインをはじめ、夫の伊三郎が設計した個人住宅や店舗のインテリアデザイン、さらにウィーン工房でのリチの師や先輩、同僚のデザイナーたちの作品の数々もあわせて展示し、リチのデザイナーとしての全貌を展観する。

デザイナー・上野リチの世界初となる回顧展『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』開催

上野リチ・リックス《プリント布地デザイン[木立]》1925-35年頃京都国立近代美術館
デザイナー・上野リチの世界初となる回顧展『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』開催

上野リチ・リックス《プリント服地デザイン[象と子ども]》1943年京都国立近代美術館
デザイナー・上野リチの世界初となる回顧展『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』開催

上野リチ・リックス《ウィーン工房テキスタイル・デザイン:紫カーネーション》1924年クーパー・ヒューイット スミソニアン・デザイン・ミュージアム、ニューヨークMuseum Purchase from Smithsonian Collections Acquisition and Decorative Arts Association Acquisition Funds. Cooper Hewitt, Smithsonian Design Museum, Smithsonian Institution. Photo credit: Matt Flynn (c) Cooper Hewitt, Smithsonian Design Museum
デザイナー・上野リチの世界初となる回顧展『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』開催
上野リチ・リックス《七宝飾りプレート[石竹]》1950年頃京都国立近代美術館
デザイナー・上野リチの世界初となる回顧展『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』開催

「伊三郎とリチ、船上にて」1924年京都国立近代美術館
【開催概要】
『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』
会場:三菱一号館美術館
会期:2022年2月18日(金)~5月15日(日)※会期中展示替えあり
休館日:月曜〔2月28日、3月21日・28日、4月25日、5月2日・9 日は開館)、4月12日(火)
時間:10:00~18:00、祝日を除く金曜と会期最終週平日、第2水曜日、4月6日は21:00(入館は閉館30分前まで)
展覧会サイト: https://mimt.jp/lizzi

提供元の記事

提供:

ぴあ

この記事のキーワード