ロシア・ピアニズムの真髄をランチタイムに味わう ランチタイムコンサートvol.112特別企画「松田華音(ピアノ)」
毎回優れた若手アーティストの起用が話題の「トッパンホール・ランチタイムコンサート」、vol.112となる今回は8月公演に続いての「特別企画」。60分のロングバージョンに登場するのは、ロシアを拠点に活動する新進気鋭のピアニスト松田華音だ(2021年10月11日12:15開演/トッパンホール)。
6歳でモスクワに渡り、ミハイル・ヴォスクレセンスキーやエリソ・ヴィルサラ−ゼら名教師のもとで学んだ松田は、まさに栄光のロシア・ピアニズムを継承する逸材と言えそうだ。グネーシン音楽学校を経てモスクワ音楽院を首席で卒業し、大学院も終了した現在は、ロシアと日本を軸にいよいよ本格的なコンサート活動を開始。現在最も注目される若手ピアニストだ。
今回の公演では、ドビュッシーとショパンの他、松田自身が“ロシアの心”と語るラフマニノフの名曲がずらりと並ぶ豪華なランチタイムが予定される。日本人の持ち味である繊細さとロシアの風土が生み出す雄大さを兼ね備えた圧巻のピアニズムが、秋のコンサートシーズンを彩る素敵な時間を提供してくれるに違いない。
公演詳細
10月11日トッパンホール
ランチタイムコンサート Vol.112 特別企画松田華音(ピアノ)