GLAY「20年分の愛を込めて皆さんに届けたい」 7thアルバム『UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY』を全曲披露するツアー完走
の人生を語った作品と言われるほど、情緒的な側面が強い作品に仕上がっている。

TAKURO

JIRO
まさにアルバムとして、1枚を通して聴いてもらうことを前提に作られた『UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY』を、厳格な会場で完全再現するライブ。TERUも「このUNITY ROOTS & FAMILY,AWAYというアルバムがどういう形で伝わるか楽しんできたツアー」と語った。TAKUROは「デビューして6年という大人と子供の狭間のような時期にリリースしたこのアルバムを、当時はどう表現すればよいかわからなかった気がする。20年経って、20年分の愛を込めて皆さんに届けたい」と語り、「夏の彼方へ」をTERUとTAKURO、そしてこのライブのためにウクレレを覚えたという村山☆潤という編成で披露した。
20年前と今が混ざりあった「All STANDARD IS YOU」
ここからライブは中盤へ。ツアー中に誕生日を迎えたJIRO(Ba.)が作曲し、今回のツアーに向けて自らアレンジをした「neverland」に続き、「彼らのHOLY X’MAS」「Father & Son」「卒業まで、あと少し」