くらし情報『『日本の巨大ロボット群像』横須賀美術館で 横須賀会場が初展示となる宮武一貴の巨大絵画も』

2024年2月5日 11:30

『日本の巨大ロボット群像』横須賀美術館で 横須賀会場が初展示となる宮武一貴の巨大絵画も

鉄人28号(1963年 モノクロアニメ)©光プロダクション・エイケン


1963年のテレビアニメ『鉄人28号』に始まり、1970年代の『マジンガーZ』『機動戦士ガンダム』を経て、現在に至るまで多くの作品が制作され、多数のファンを魅了し続けている日本の巨大ロボットアニメ。そのデザインと映像表現の歴史を紐解き、「巨大ロボットとは何か」を問いかけるかつてない展覧会が、2月10日(土)から4月7日(日)まで、神奈川県の横須賀美術館で開催される。
日本独自ともいえる進化と広がりを見せてきた巨大ロボットアニメの世界では、空想上のロボットという荒唐無稽な存在に映像的な「リアリティ」を与えるために、デザインや設定上での多くの創意工夫が凝らされてきた。同展で注目するのは、その「リアリティ」形成において重要な役割を果たした「メカニズム」と「大きさ」だという。
同展の魅力のひとつは、主人公が「搭乗」し、「合体」「変形」する巨大ロボットの「メカニズム」に焦点をあてた展示がなされること。玩具展開を前提としたデザインには様々な工夫が施されているが、そこにはそれなりの合理性があるのだとか。同展では、デザイン画やアニメ劇中の場面などから制作した造作物によって、そのメカニズムの魅力を明らかにするとともに、さらに装甲の裏側や隙間からのぞくロボットの「内部メカ」

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