くらし情報『葛飾北斎、その門人たちによる花の作品だけを展示 『北斎花らんまん』すみだ北斎美術館で開催迫る』

2022年3月10日 17:30

葛飾北斎、その門人たちによる花の作品だけを展示 『北斎花らんまん』すみだ北斎美術館で開催迫る

「北斎花らんまん」


企画展『北斎花らんまん』が3月15日(火)から5月22日(日)まで、すみだ北斎美術館で開催される。

花は古くから人々に愛され、絵画の主題としても数多く取り上げられてきた。本展では、葛飾北斎やその門人たちの作品から、桜をはじめとした様々な花の作品約100点が展示される。

花見の対象とされる花、物語に登場する花、意匠として着物や道具に施される花等、生活のあらゆる場面で愛でられてきた花に関する作品を紹介。描かれた花々を通じて、花を愛でる文化に親しみを感じてほしい。

<見どころ>
描かれた花のユートピア:
現実では一度に楽しむことが難しい四季の花々。本展では北斎や門人の筆により、桜をはじめ、梅、朝顔、桔梗、椿など前期・後期あわせて約35種の描かれた花を紹介。展示室に花のユートピアが広がる。


北斎や弟子の観察眼:
北斎や門人の作品では、花弁や葉の質感の表現や、花脈や葉脈までも緻密に描き込まれています。ディテールの描写や、一瞬を捉える観察眼に注目だ。

<展示構成>
1章春の到来早春の花々:
厳しい冬が過ぎ、植物が芽吹く頃に咲き出す花々は、おめでたいものの象徴として喜ばれた。1章では、辛夷(こぶし)

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