2022年3月10日 17:30
葛飾北斎、その門人たちによる花の作品だけを展示 『北斎花らんまん』すみだ北斎美術館で開催迫る
や梅、木蓮など、春の訪れを告げ、人々に喜びをもたらす早春の花々が描かれた作品を紹介する。
2章桜花爛漫:
古くから人気があった桜は数ある花の中でもとりわけ多く、絵の題材になっている。江戸時代には、様々な花見の名所が新たに作られ、北斎の作品にも桜を楽しむ人々の様子が多く描かれてきた。2章では、浮世絵版画や肉筆画から、花見の名所や物語を紹介する。
3章色とりどりの四季の花:
3章では、現代の四季感に基づき、春(3月~5月)、夏(6月~8月)、秋(9月~11月)、冬(12月~2月)に区分し、季節の花々が描かれた作品を紹介していく。
4章暮らしを彩る花の意匠:
古くから花は意匠化され、着物や道具など、生活の中の身近なものの柄や装飾にもよく見られる。4章では、北斎と弟子が様々な花を意匠化して描いた作品を紹介。
■展示情報
「北斎花らんまん」
3月15日(火)~5月22日(日)※前後期で一部展示替えを予定
会場:すみだ北斎美術館
前期:3月15日(火)~4月17日(日)
後期:4月19日(火)~5月22日(日)
開館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日:毎週月曜日
※開館:3月21日(月・祝)