くらし情報『歌舞伎座「錦秋十月大歌舞伎」昼の部『俊寛』スチール写真公開&尾上菊之助コメント到着』

歌舞伎座「錦秋十月大歌舞伎」昼の部『俊寛』スチール写真公開&尾上菊之助コメント到着

俊寛僧都=尾上菊之助(撮影:岡本隆史)


10月2日(水)より歌舞伎座「錦秋十月大歌舞伎」の昼の部にて上演される、『平家女護島 俊寛(へいけにょごのしま しゅんかん)』のスチール写真が到着した。

享保4(1719)年に大坂竹本座で人形浄瑠璃として初演し、翌年には歌舞伎として上演された『平家女護島』。鬼界ヶ島の場面は屈指の人気を誇り、幕開きの憔悴した姿から断崖絶壁での象徴的な幕切れまで、俊寛の姿は観る者の胸を打つ。今回、絶海の孤島にただひとり残ることを決心した俊寛を尾上菊之助が初役で勤める。

公開されたのは、菊之助演じる俊寛僧都の撮りおろしスチール写真。都に残した妻の東屋に再会することを願い続けた俊寛の哀愁漂う姿に、没後300年を迎えた名作者、近松門左衛門のドラマ性あふれる名作への期待が高まる。

併せて、尾上菊之助のコメントが公開された。

■尾上菊之助 コメント
これまで岳父(二世中村吉右衛門)が俊寛を演じた際に、丹波少将や丹左衛門、そして俊寛の妻・東屋としても共演させていただきました。
先日行いましたスチール撮影では、岳父の公演時の写真も拝見しつつ、共演させていただいた時のことも思い出しながら撮影に臨み、公演への思いが高まりました。

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